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ブックマーク / www.gqjapan.jp (2)

  • 70年代少女漫画、名作誕生の現場から:『薔薇はシュラバで生まれる 70年代少女漫画アシスタント奮闘記』笹生那実──「モダン・ウーマンをさがして」第23回

    64歳の漫画家が描く、若きアシスタント時代の思い出いまから20年近く前、私がロンドンに住んでいた頃のこと。ある日、水道管の工事にやってきたおじさんが部屋のレコード棚に目をとめて、「音楽好きなの? 俺あのレーベルで働いてたんだよね~」と、90年代に音楽業界で大騒ぎしていた日々の思い出を聞かせてくれたことがあります。同じ頃、大学の講座で家具作りを学んでいた友達は、先生が70年代に一世を風靡した超有名バンドのメンバーだったと言っていたっけ。 人生のある時期、伝説的な現場のど真ん中でエキサイティングな経験をしたけれど、現在はそれとは関係のないお仕事をしたり子育てや介護に力を注いだりしている人は、世界中どこの国にもたくさんいるはずです。「平凡な一市民です」という顔をして穏やかに毎日を生きている人が、実はすごいエピソードを持っていたりするんですよね。 このたび『薔薇はシュラバで生まれる 70年代少女漫

    70年代少女漫画、名作誕生の現場から:『薔薇はシュラバで生まれる 70年代少女漫画アシスタント奮闘記』笹生那実──「モダン・ウーマンをさがして」第23回
    kukky
    kukky 2020/02/24
    最初の掲載画像、なぜ『天人唐草』wwwと目が行きがちだけど、各先生の画風完コピだし、ざっくり描いてるコミックスがオリジナル1巻表紙になってたりと、情報量が多くてやばい
  • 庵野秀明が『シン・ゴジラ』に埋め込んだ“革新”と“破壊”

    この2作品、興行成績でみると『君の名は。』の圧勝だが、「どちらがより革新的(イノベイティブ)かつ破壊的(ディスラプティブ)であったか」という視点でみると、軍配は『シン・ゴジラ』に上がる。つまり2016年、最もクリエイティブだったコンテンツメイカーは、『シン・ゴジラ』の総監督・脚・編集を務めた庵野秀明であったという見立てが、ここに成立する。 では一体、『シン・ゴジラ』のなにが革新的で破壊的だったのか。その理由は、いずれも製作プロセスに起因するといっていいだろう。 庵野秀明は、言うまでもなくアニメの人である。そして当然のことだが、アニメは「描いたものしか映らない」。カメラをパンした際に意図せぬ光がレンズに差し込んだり、長回しの最中に思いがけない要素が映り込んだりといった「偶然」は、決して起こり得ない。つまりアニメの監督は、フレーム内の構図や絵の情報量や動きのタイミングを完全に掌握できるし、し

    庵野秀明が『シン・ゴジラ』に埋め込んだ“革新”と“破壊”
    kukky
    kukky 2016/11/21
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