韓国の大統領選では、若年の女性票が、革新系政党「共に民主党」の李在明氏を勝利に導いた。選挙戦中の5月28日、ソウルで撮影(2025年 ロイター/Kim Hong-Ji/File Photo) [ソウル 4日 ロイター] - 韓国の大統領選では、若年の女性票が、革新系政党「共に民主党」の李在明氏を勝利に導いた。若年の男性は保守系候補に投票し、性別による投票行動の差が鮮明となった。背景には男女格差の問題がある。 韓国放送局3社の合同出口調査によると、20代の女性の約58%、30代の57%が李氏に投票した。これに対し、20代、30代の男性の過半数は保守系「国民の力」の金文洙氏と「改革新党」の李俊錫氏に投票した。
