【読売新聞】 電子コミック配信大手でつくる「日本電子書店連合」が、性的表現が描かれたコミック広告について、全年齢向けサイトへの配信を4月末から停止したことがわかった。子どもも閲覧するサイトに表示されることへの苦情が「日本広告審査機構

本の街 神保町3書店の2025年上半期ベストセラー発表。徒歩10分圏内でも全く違う本が売れていました。 2025年上半期のベストセラーランキングが各社より発信されました。 「本の街 神保町」には3つの大型書店があります。それぞれの書店ごとに、いったいどのようなランキングになっているのか?比べてみたことがありませんでしたので、今回はじめて3書店のランキングを並べてみることにしました。各社集計をして並べてみたところ「ほぼ同じ本がランキングに入っていない」という結果に関係者一同もびっくりしています。ランキングは「売上冊数」と「売上金額」の2つ。あえてオールジャンルでの集計としてみました。 果たして、どのような結果になったのでしょうか? 全店共通でランキングに入った作品は1つもありませんでした。『よつばと!16巻』『本なら売るほど 1巻』 が2店舗でランクインしただけで、各店それぞれの個性が活きた
読書離れが言われて久しく、出版不況も続き、全国で書店数ゼロの自治体が増えている――。本を取り巻く環境は厳しさを増しているのに、全国の図書館数は増えている。4月30日の「図書館記念日」に考えた。なぜなのだろう? 3割近くの自治体に書店なし 図書館記念日は1950年のこの日、図書館法が公布されたのにちなみ71年に制定された。 文化庁の「国語に関する世論調査」によれば「1カ月に1冊も本を読まない」と回答した16歳以上の割合は、2018年度に47・3%だったが、23年度は62・6%に増加した。 また、出版文化産業振興財団の調べによると、24年11月時点で全国の市区町村の28・2%には1店舗も書店がなく、なかでも長野、奈良、沖縄の3県では書店がない市町村の割合が5割を超えていた。 さらに、帝国データバンクによる出版社の業績動向調査によると、「業績悪化」の出版社の割合は23年度に66・1%と、過去最大
私の職場では「自社の発行物を購読率を上げるにはどうしたらいいか」という会議が上のほうの人たちの間で定期的に持たれる。 業界誌なので、ただ面白く読んでもらうというよりは「読んでもらう=業界メンバーに業界の動向・基礎を学んでもらう」啓発の役割があり、私たち編集者は業界の動向・基礎についていかに分かりやすく・正確に伝えるかに尽力する。 中年以上がほとんどを占めるこの会議に私は長年付き合ってきたが、最近は「もっと軽い読み物を載せたらどうか」「活字を減らし、写真を多用しては」「分量が多すぎるのでページを減らしては」「プレゼント企画でひきつけては」という意見が年々増えていて、ああ、活字離れは年配者にも広がっているのだなと。内容そのものの吟味・精査ではなく、文字の分量の話になっている。小難しいものを小難しくないように伝えるのが編集者の力量だが、そんな技は求められていないみたいだ(ま、それができてないから
欧州国際書店連盟(EIBF)による欧米・オセアニア19カ国を対象にした「RISE消費者行動調査2023年12月」では意外にもイタリアが調査国内の読書率・購買率ともにトップだった。だが日本人の多くはイタリアの出版・読書について何も知らない。イタリア出版者協会(Associazione Italiana Editori, AIE)の各種調査から知られざる読書大国・イタリアの実態を紹介したい。 イタリアの書籍市場まず書籍市場の動向だが、2024年は半期で6.76億ユーロ(約1000億円)で、ここ数年はインフレを考慮しても安定している。Nielsen BookScanによる年間の売上は年間約16.97億ユーロ(約2748億円)なのでニールセン調べの方がやや上振れしているのだが、こちらも安定を見せている。なお電子書籍は8000万ユーロ(130億円弱)、オーディオブックは2800万ユーロ(約45億円)
1981年(昭和56年)故寬仁親王殿下の第一女子としてご誕生。学習院大学を卒業後、英国オックスフォード大学マートン・コレッジに留学され、女性皇族初の博士号を取得してご帰国(専攻は日本美術)。立命館大学総合研究機構のポストドクトラルフェロー、特別招聘准教授を経て、現在は日本・トルコ協会総裁、公益社団法人日本職業スキー教師協会総裁、一般社団法人心游舎総裁、京都市立芸術大学芸術資源研究センター特別招聘研究員、法政大学国際日本学研究所客員所員など、お役職多数。 漫画 2009年デビュー。同年より、『繕い裁つ人』(講談社)の連載を開始(のちに映画化)。14年、『どぶがわ』(秋田書店)で第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。この年、『プリンセスメゾン』(小学館)も連載開始。18年、『ねぇ、ママ』(秋田書店)で第22回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。ほかの代表作に『かごめかごめ』
昨今、海外展開で成功する日本の小説が増えており、 イギリスでは翻訳された海外小説の販売数において、 その4分の1が日本の小説が占めるまでになっています。 その人気はカナダでも変わらないようで、 翻訳元の投稿者さんは1枚の写真と共に、 「地元」にあるような小さな書店でも、 日本の小説の特設コーナーが設置されていると報告。 そのお店の特設コーナーのポップでは、 「日本で愛され、今ではカナダでも愛されている作品」 という宣伝文句が使われています。 また、こちらは翻訳元ではないのですが、 米国最大の書店チェーンとして知られる、 「バーンズ・アンド・ノーブル」の公式SNSは、 「当店で最も人気のある特設コーナーの1つが、 日本文学の素晴らしく豊かな世界です」という、 ノースカロライナの支店の投稿をリポストするなど、 こちらからも日本の作品の人気ぶりが窺えます。 まずアジアで、そして欧米でも人気となっ
ミケーネ店内の雑誌のコーナー。秋田県は雑誌の発売が1日遅れることが多いが、出版社の定期購読に申し込めば発売日に届く。これも羽後町のような地方にとっては痛手になる。「定期購読の案内が、雑誌の中に載っているくらいですからね。書店でわざわざ買ってくれる人は減少するでしょう」と、阿部店長。写真=背尾文哉 連日のようにニュースになっている、書店の減少問題。出版文化産業振興財団の調査によれば、書店が1店もないいわゆる“無書店自治体”は全体の約27.9%となっており、知識のインフラが失われつつあることへの危機感を抱く人も増えている。 そんななか、経済産業省はかねてから書店の振興策を打ち出すことを明言していたが、活性化のための課題や骨子が判明したと10月4日付の読売新聞オンラインが報じた。概要のなかで、公共図書館と書店の関係についても言及されている。 図書館と新刊書店が競合することはままあり、以前からその
前回、本屋イトマイにお邪魔した際、水道橋の機械書房の店主・岸波龍さんが本屋を開くまでをつづった「本屋になるまえに」というリトルプレスを購入した。岸波さんの名前は百年の二度寝の河合南さんやハリ書房のハリーさんらから耳にしていたが、足を運ぶ機会がないままだった。いよいよ満を持して? 書店主で作家の岸波さんを訪ねようと思い、その前に読んでおこうと思ったのだ。しかし「読めば全部わかるから」と言われたらどうしよう……? 灼熱の太陽をものともせず、東京ドームシティで遊ぶ子どもたちを横目に、JR水道橋駅から歩くこと約5分。金毘羅坂という名前らしい急坂の一角にあるとのことだが、どこだろう? 右手に見える6階建てビルの、入居者一覧をしげしげと眺めてみる。法律関係の事務所名が並ぶ中、3階に「機械書房」の文字があった。 このブルーと白のコントラストが、なんとも言えずによき。 ドアをガチャリと押してビルの中に入っ
コロンビアのノーベル賞作家、ガルシア・マルケス(1927~2014年)の代表作「百年の孤独」の文庫版が26日に発売され、海外文学作品としては異例のペースで売れている。インターネット書店では売り切れとなる店が続出。東京都内の大型書店には特設コーナーが設置されている。発売直後にもかかわらず、既に重版が決まっている。
田辺青蛙 @Seia_Tanabe 田辺青蛙(たなべ・せいあ)あおがえるでも良いです。 小説家。 アイコンの画像は山下昇平さん作。 PNの由来は蛙が好きなので思い付きでつけました。怪談の投稿やお問い合わせ、ご依頼は気軽にどうぞ。メール: seiatanabe@gmailドットcom MBSポッドキャスト「田辺青蛙の奇妙探求」、「初耳怪談」ショート校正等 youtube.com/@saikyogeki/ch… 田辺青蛙 @Seia_Tanabe 過去書店で、書店員さんに「ポカリスエット、ポカリスエットを探しているんです」と言っている人がいて、困っている様子。そこで「過去に直木賞を受賞した作品で……」という言葉が出て「テスカトリポカ」だ!と分かったことがありました。 2024-06-24 11:19:07
2大取次の日販(日本出版販売)とトーハンの2023年度決算が発表された。日販は減収減益の赤字決算、トーハンは減収増益の黒字決算ではあるが、両社ともに本業である取次事業は赤字だ。 日販は「課題とその背景」として、①書店売り上げの減少、②コスト効率の悪化、③運賃の上昇を挙げている。なかでも書店売り上げの減少の背景には、店頭売り上げの減少や書店閉店の加速だけでなく、客数の減少がある。同社のPOSシステム導入店舗約300店の実績で見ると、新型コロナウイルス流行前の2019年を100とした場合、23年は75.6%と大きく減少している。客単価は107.7%に上昇しているものの、到底客数減をカバーできるものではない。消費者の書店離れが急速に進んでいる。 日本の近代出版流通は取次を中心に動いてきた。毎日発行される雑誌も書籍もコミックも、そのほとんどは出版社から取次を経由して書店に運ばれ、売れ残ったものも取
ネット通販や電子書籍の普及などで、全国的に書店が減少していることを受けて、齋藤経済産業大臣が、作家や出版社の関係者らと意見交換し、地域の書店から図書館が仕入れる書籍を増やすなど、活性化に向けて政府として連携を促す考えを示しました。 経営環境の厳しさを背景に、全国的に書店が減少するなか、経済産業省は、地域の書店には文化拠点の役割があるとして、振興に向けた支援策を検討しています。 12日は、齋藤経済産業大臣をはじめ、盛山文部科学大臣や上川外務大臣が、東京 千代田区の出版社を訪れ、作家や出版社の関係者と意見交換を行いました。 この中で、直木賞作家で書店の振興に取り組んでいる今村翔吾さんは「日本のコンテンツは本当に幅広く、人気作だけではなく、ニッチな漫画や本もあり、これを下支えをしてきたのが街の書店があったからだ。ことしが書店復活の元年になると信じている」と述べました。 これに対し齋藤大臣は、地域
沖縄県の石垣島にあるTSUTAYA石垣店が7月15日に閉店という話を聞きました。 沖縄県のTSUTAYAは、フランチャイジーがTSUTAYA経営から撤退したこともあってここ1-2年で急速に店舗数を減らしていまして、「TSUTAYA」名義の店は県内残り4店舗。 ですが、那覇新都心店と宮古島店は既にレンタル業態から撤収しているため、所謂「レンタルできるTSUTAYA」は那覇市内の首里店と小禄店の2店舗だけということに。 2023年以降、この勢いで減っていますので。 2023/03/31:TSUTAYA 宜野湾上原店(ヴィアン) 2023/05/31:TSUTAYA 具志川店(ヴィアン) 2023/08/31:TSUTAYA 山内店(ヴィアン) 2023/09/30:TSUTAYA 壷川店(拓南) 2023/10/31:TSUTAYA 美里店(ヴィアン) 2023/11/30:TSUTAYA 与
有隣堂しか知らない世界📚書籍発売中 @Yurindo_YouTube 【YouTube公開】 コクヨ、三菱鉛筆、ゼブラ、そして有隣堂の4名の社長による知育玩具ガチンコ対決を開催! 勝利企業には「有隣堂店舗の文房具売り場に特設コーナーを作れる権」を贈呈します。大手文房具メーカーの社長たちによる熱き売場争奪戦の行方やいかに!? youtu.be/rXMWGJbvghk #ゆうせか pic.twitter.com/tfurh2hGAy 2024-05-21 12:00:02
「高齢者が亡くなり、成人向け雑誌が売れなくなったら書店は終わり」…人口1万4000人の町に唯一残った書店の店長が語る 書店の閉店が加速度的に進んでいる。アルメディアの調査データによれば、2000年に2万1495店あった書店数は、2020年には1万1024店まで減少したという。20年で1万店以上が消滅したのだから、恐るべき減少数と言うほかない。出版不況の影響も無視できないだろうが、WEBで手軽に本を買い求められるようになったことや、電子書籍の普及も背景にあるだろうし、日本全体の少子化や人口減少の影響を受けていることも間違いない。 とりわけ、地方の書店は一層厳しい状況におかれている。筆者の出身である秋田県羽後町は、人口がかつて2万人を超えていたが、現在は1万4000人を割ってしまい、著しい過疎化が進む。最盛期にはチェーン店を筆頭に3店の書店があったが、今では1店が営業を続けるだけだ。現存する唯
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