タグ

百年の孤独と文学に関するkukurukakaraのブックマーク (6)

  • 天才は天才をどう見ていたのか? 『百年の孤独』の作者ガルシア=マルケスを安部公房が語る 「一世紀に一人、二人というレベルの作家」(Book Bang) - Yahoo!ニュース

    「文庫化されると世界が滅びる」と噂され、発売後も話題騒然の『百年の孤独』。作者は魔術的リアリズムの旗手として数々の作家に多大な影響を与えたガルシア=マルケスだ。 そのマルケスと『百年の孤独』について、日のみならず海外でも高く評価される作家・安部公房が語った貴重な談話がある。1982年、ノーベル文学賞を受賞したマルケスを、日文学史に輝く天才作家は、どうみていたのか? 安部公房生誕100年を記念して、新潮社から8月28日に刊行される『死に急ぐ鯨たち・もぐら日記』に収録されたその談話「地球儀に住むガルシア・マルケス」を全文公開する。 *** マルケスについて、すでにノーベル賞を受けてしまった今となっては、あらためて僕がなにか言う必要もないような気もするけど。これまでたまっていた言いたいことを一応棚ざらいするくらいのつもりで……。ところで、どういうふうに話をもっていったらいいのかな。皆さんがマ

    天才は天才をどう見ていたのか? 『百年の孤独』の作者ガルシア=マルケスを安部公房が語る 「一世紀に一人、二人というレベルの作家」(Book Bang) - Yahoo!ニュース
    kukurukakara
    kukurukakara 2024/08/30
    これは読むべき書評.マルケスについては論理的で的確な感じがする./右脳左脳から続く話は要らなかった.
  • 「反響がなくて…」「実は文庫化の話は…」1967年に『百年の孤独』を担当した編集者が明かした裏話 | インタビュー | Book Bang -ブックバン-

    長年、「文庫化したら世界が滅びる」と噂されてきたガルシア=マルケスの『百年の孤独』。昨年末の文庫化発表以来、ひとつ情報解禁するたびにSNSでトレンド入りし続け、ついに6月末、新潮文庫版が書店に並びました。発売後半月にしてたちまち7刷、累計26万部に達しています。日国内のみならず、スペインやラテンアメリカ諸国のテレビや新聞でもニュースとして報じられたほどの爆発的売れ行き。 原著がアルゼンチンの出版社から刊行されたのは1967年、邦訳の刊行は72年のこと(99年に改訳版刊行)。スペイン語圏では刊行当初から「ソーセージのように売れた」そうですが、日語版は初版4000部で、重版がかかるまでに5年かかり、その2刷もわずか1000部(アルゼンチンでは初版8000部が2週間で売り切れた)。世界中で46の言語に翻訳され、発行部数が累計5000万部に及び、いまや神話になろうとしているこの作品、日語版担

    「反響がなくて…」「実は文庫化の話は…」1967年に『百年の孤独』を担当した編集者が明かした裏話 | インタビュー | Book Bang -ブックバン-
    kukurukakara
    kukurukakara 2024/08/22
    “丸谷さんに『百年の孤独』を薦めたのは植草甚一さんで、丸谷さんは林達夫さんに薦め、ドナルド・キーンさんは安部公房さんに薦めて、安部さんは辻井喬さんに薦めたそうです”植草甚一が勧めたというのが面白い.
  • 読書にも"トロフィー機能"があったらいいのに。 - 世界のねじを巻くブログ

    を読むことと実績解除の楽しみ 最近『百年の孤独』のオンライン読書会を終えて、ふと思ったことを書こうかなと。 読書って読者の想像力を試すようながあるので、 身も蓋もない言い方をすると、「想像力や知識がないと楽しめない」という側面があるということ。 今、日で流行している『百年の孤独』でいえば、 "コロンビア"と聞いてパッと情景が思い浮かぶ日人はそれほど多くないだろうし、 (僕もコカインとマフィアが思い浮かぶぐらいだった) ましてやコロンビアのずっと昔の戦争歴史のなんて知るわけもない。 ただ、そういうものを自分で調べていって、 軽く知識をつけておくと、わりと知らない国の文学でも楽しめることができたり。 www.nejimakiblog.com コロンビア音楽を聴きながら、 Youtubeでコロンビアの村の動画を見てみたり。 あとは掲示板(BBS)でみんなの意見や気に入った文章を聞きあった

    読書にも"トロフィー機能"があったらいいのに。 - 世界のねじを巻くブログ
  • 『百年の孤独』をみんなで読むと100倍面白い

    ガルシア=マルケス『百年の孤独』は、何度読んでも面白い。 私の記憶力の無さと、再読までに積んだ経験によって、読むたびに面白いと感じるポイントが変わっていく。は変わらないのだから、再読による発見は、自分の人生の厚みが変わったためなのだろう。 さらに、この小説を楽しんだ人の感想を聞くと、十人十色で面白い。私に近い人もいれば、予想外のところにハマった人もいる。アウト・オブ・眼中の所にのめり込んだ人の話を聞くと、「なるほどなぁ!」と新鮮に読め、一冊で二度も三度も楽しめる。 小説なんだから好きに読めばいい。 引っ掛かった描写。伏線に見えるセリフ。湧き上がるイメージと、それに結びついた自分の読書経験と実人生の体験。学校じゃないんだから、「正解」なんてものはなく、「ぼくのかんがえたさいきょうの読解」の多様性を楽しむといい。 そんな皆さんの感想を伺うべく、『百年の孤独』の読書会に行ってきたので、レポート

    『百年の孤独』をみんなで読むと100倍面白い
  • ガルシア=マルケス『百年の孤独』文庫版ヒット、既刊の中短編にも再び注目 活字の海で - 日本経済新聞

    ラテンアメリカ文学の巨匠、ガルシア=マルケスの代表作『百年の孤独』が売れている。新潮文庫で6月26日に文庫化して以来、19万部という「海外文学では前例がない」(新潮文庫編集部)刊行部数を達成した。限られた愛書家だけが楽しむ傑作文学という物々しいイメージもある同書だが、文庫化を機に「ちょっと背伸びして読んでみよう」という初読者の需要を喚起したようだ。「これほど話題になるとは予想していなかった。重

    ガルシア=マルケス『百年の孤独』文庫版ヒット、既刊の中短編にも再び注目 活字の海で - 日本経済新聞
  • 『百年の孤独』ガブリエル・ガルシア=マルケス/鼓直訳 - ウラジーミルの微笑

    きっかけは錯覚でもいいから 「聖書を信じるくらいですもの。わたしの話だって信じるはずだわ」(p.346) <<感想>> 今回は、だいぶ昔に読んだ作品の再読をしてブログのコンテンツを充実させるシリーズの第?段『百年の孤独』。そう、傑作である。 ならまだしも杓子までもが傑作というからには、ひねくれ者の私としては冷や水の2,3杯でもぶっかけてやりたくなる。しかし、その程度の量の冷や水ではびくともしない、非常に深い懐を備えた作品である。 そこで今回は、作を伝統的な西洋近代の小説とは異質な、ラテンアメリカの風土に根ざし、その気質を反映した物語であり、カオティックな作品世界を特徴とするカーニバル的な物語だと捉える、オリエンタリズム丸出しの読み方に対して、返すコップで冷や水をぶっかけてやりたい。 百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez) 作者:ガルシア=マルケス,ガブリエル

    『百年の孤独』ガブリエル・ガルシア=マルケス/鼓直訳 - ウラジーミルの微笑
  • 1