以前、ランドセルのメーカーさんに取材に伺った際、「新小学生1年生の数が本当に減っていて大変」という話を聞きました。出生率の低下で子供の数が減っている現在、小学生全体の数も過去に比べて大きく減っているそうです。では、どれくらい減っているのでしょうか? 小学生の数を調べてみました。 まずは現在の小学生の数を調べてみました。 文部科学省によると、平成24年(2012年)時の全国の小学生の数は、男女合わせて676万4,619人。全6学年のうち、一番少ないのが小学1年生で、106万1,279人となっています。年々、小学生の数が減少していることが分かりますね。 次に過去40年の小学生の数を調べてみました。 昭和47年(1972年)……969万6,133人 昭和48年(1973年)……981万6,536人 昭和49年(1974年)……1,008万8,776人 昭和50年(1975年)……1,036