業務停止命令から巻き返しを図るみんなで大家さん、問題の成田プロジェクトにポンペオ元米国務長官が広告塔の無名投資会社ロイズ・キャピタルが1.5兆円の大金を出しそうだと言い出す
「TVスター経営者」があっさり引退できた理由ジャパネットたかた前社長、高田明氏に聞く(上)2016 / 6 / 6 「TVスター経営者」はなぜ引退できたのか。「若い者には任せておけない」と70、80代まで実力会長、実力社長として振る舞う経営者が少なくないなか、通販大手のジャパネットたかた社長だった高田明氏は2015年1月、社長の座をあっさりと長男で副社長の高田旭人氏に譲り、経営から退いた。経営者としてのみならず、テレビ通販番組での会社の顔としても絶大な知名度を誇った明氏。その引退が会社の最大のリスクと言われながら、なぜ潔く息子に譲れたのか。事業継承の極意を語ってもらった。 ミッション、理念があって会社は存続できます。その結果として利益がついてくる。何のため、誰のために存在するか。ジャパネットにとり、それは人の幸せに貢献するためであり、テレビショッピングを通じて社会に貢献していくことです。私
西田宗千佳 著者プロフィール 1971年福井県生まれ。フリージャーナリスト。得意ジャンルは、PC・デジタルAV・家電、そしてネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。取材・解説記事を中心に、主要新聞・ウェブ媒体などに寄稿する他、年数冊のペースで書籍も執筆。テレビ番組の監修なども手がける。近著に「ネットフリックスの時代」(講談社現代新書)、「すごい家電」(講談社ブルーバックス)がある。 いま、動画配信ビジネスが過熱している――。 サイバーエージェントとテレビ朝日は2016年4月11日から、共同でネットでの映像配信サービス「AbemaTV」を正式オープンした。2015年末にはLINEが、「生」にこだわった映像配信サービス「LINE LIVE」をスタートしている。こちらも好調で、サービス開始から3カ月後に「映像視聴者の累計が1億人を超えた」と発表した。 これらの企業が動画に乗り出すの
この春からはじまるフジテレビの“15時間生放送”が何かと話題ですが、実はテレビ業界に関わる人々ほど、この改編を冷めた目で見ています。 その理由は、「すでに他局が同じようなことを行っている」から。日本テレビはもともとそのような生放送の形態でしたし、TBSも1時間再放送のドラマを挟んでいるだけ。テレビ朝日は『じゅん散歩』『徹子の部屋』のほか、『相棒』などの再放送ドラマこそありますが、その他は生放送。つまり、民放各局がそろって同じ方向へ進んでいるのです。 「多様性よりも視聴率」の番組編成 つまり、テレビ業界の人々はフジテレビの15時間生放送に対して「何を今さら……」と感じているのであり、さらに「フジテレビがそれをしたらヤバイでしょ」と思ってさえいます。そして冷めた目で見ている最大の理由は、15時間のほとんどが報道・生活情報番組だから。 15時間生放送の中に、フジテレビらしさの象徴だった『笑ってい
18日深夜に放送されたフジテレビ系『さまぁ~ずの神ギ問』(毎週金曜25:25~25:55)で、「若者のテレビ離れ」をテーマに2,000人調査を実施。スタッフの地道で涙ぐましい努力に、ネット上で「すごい」と称賛の声が上がっている。 『さまぁ~ずの神ギ問』は、お笑いコンビ・さまぁ~ずが視聴者から寄せられたさまざまな疑問に対して「いい疑問=神ギ問」かどうかを判定する番組。「好奇心を刺激された」と認定したもののみ、番組が調査をはじめる。 この日に調査結果が発表されたのは、番組スタート初日の今年10月16日に認定された「ホントにホントに若い人はテレビを見てないの?」。"若者のテレビ離れ"と言われる昨今に真っ向勝負する企画で、番組では大和総研の2011年までの調査データ「20代のテレビ平均視聴時間は2.06時間」に注目した。 統計学の専門家の意見を参考に、調査対象人数を「2,000人」と設定。11月7
くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュー
民間放送キー局5社が集まって、放送後のテレビ番組をインターネット経由でいわゆる見逃し配信する無料サービス「TVer(ティーバー)」を10月に立ち上げるというニュースが今夏に報じられた(関連記事)。9月初旬には米の動画配信サービス大手であるNetflixのサービスも国内で始まり、インターネットによる動画コンテンツ配信の周辺がにわかに活気を帯びている。 新サービスのTVerは、Netflixをはじめとする定額制動画配信サービスの対抗軸になり得るのか? あるいは大手テレビ局各社が既に取り組みをスタートしているインターネットによる無料見逃し配信と何が違うのか? TVerの立ち上げに関わるキーパーソンにインタビューした。 今回の取材に応えていただいたのは、(株)テレビ朝日ホールディングス (株)テレビ朝日の経営戦略局 渉外担当局長の長谷川洋氏、(株)東京放送ホールディングス 総合戦略局 総合戦略部長
「エムキャスは地方民の救世主だ!」――。今、ツイッター上で“大きいお友達”が盛り上がっている。 エムキャスとは、東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)が7月1日から提供を始めた、動画配信の無料アプリ。これをスマートフォンやタブレット端末にダウンロードすれば、全国どこでも放送と同時にインターネット上でTOKYO MXの番組を視聴することができる。 アプリのダウンロード数は提供開始から10日ほどで23万8000を超えている。提供初日は、想定していた3万ダウンロードのはるか上をいく11万超。iPhoneやiPad向けアプリのダウンロードサービスApp Store(アップストア)でのダウンロード数順位は一時、「LINE MUSIC (ライン ミュージック)」に次ぐ2位にまで上昇した。 ヒットのカギを握った"大きいお友達" なぜここまで爆発的なヒットになったのか。カギを握ったのが、冒頭で
以前もこのブログで取り上げたのですが、なぜ、アニメの放送は都会ばかりで、地方では放送されないのかを改めて、テレビ局の人に聞いてみました。局名を出さないことを条件に、実際に地方局の社員で携わられていらっしゃる方が取材に応じてくださいました。 誰に権限があるのか 「地方は放送されるアニメが少ない」 これは地方に住むアニメファンにとって共通の不満である。近年は、衛星放送で放送される作品も多くなり、遅れはあるものの、地方在住者にとっても不満は解消されつつあるのだが、それでも、東京・名古屋・大阪とそれ以外の地域の間には大きな壁がある。地方で放送されるアニメが少ない理由とは何か。 テレビ局の数が少ないから? 地方局が努力をしていないから? 放送の要望を出すにしても、見当違いのところに出しては意味が無い。そもそも、アニメを放送する権限が誰にあるのかを考えることで、その理由を紐解いてみよう。関係者に話を聞
年明けから目を疑うような事が起きた。1月第1週(14年12月29日~15年1月4日)の週間平均視聴率において、フジテレビが夜帯(ゴールデン帯、プライム帯)でテレビ東京に抜かれ、2015年、最下位でのスタートとなったのだ。視聴率調査が開始された1963年以来、初めてのことだという。 日別でみると、大晦日や元日も夜帯で負かされた。さらに1月4日(日)はなんと夜のG帯・P帯だけでなく、全日帯含め、3部門全てでテレビ東京に抜かれてしまったのだ。全日帯とは、朝6時~24時までの時間帯で、ほぼ丸1日においてテレ東を下回るなんて……。本来なら、テレ東の健闘を称えるところかもしれない。ちなみに、TBSは1月第1週の週平均は3部門とも民放3位の発進となったが、1月3日は3部門全てでテレ東がTBSを上回っているからだ。だが、今回フジの不振がここまできたか、との衝撃が強い。新年のスタートでまさかの事態となり、フ
テレビの通販番組に出品すれば必ず売れると言われたのに全然売れない――。こんなトラブルが増えているという。どんな番組なのか。見て、注文してみた。 出品者困惑、注文1件だけ 「良い生活を送れるようなすてきな商品をご紹介する番組です」 午前3時。四国の地方テレビ局で昨夏放送された番組は女性のナレーションで始まった。約30分間で3千~4千円の菓子や化粧品など16商品が登場、「こだわり」「逸品」などのナレーションが繰り返される。3200円の干物を買うため表示された番号に電話すると、男性に住所と電話番号を聞かれた。数日後、干物の会社から電話があった。「注文はおたくだけです」 出品していたほかの食品2社に… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続き
アメリカでは、テレビ局が放送している番組を特殊なアンテナで受信し、インターネットで有料配信するという新しいビジネスが登場し、既存のテレビ局の猛反発を招いています。このビジネスの是非を巡る争いは、ついに連邦最高裁判所に舞台を移し、その判断に決着が委ねられることになりました。 テレビ局やインターネット配信のビジネスに大きな影響を与えると言われるこの裁判。これまでの経緯や今後の見通しについて、アメリカ総局の芳野創記者が解説します。 主要テレビ局を敵に回したネット企業 ABC、CBS、NBC、FOXという4大ネットワークが顔をそろえ、公共放送のPBSなども加わる強力な原告団に対し、被告はエアリオ1社のみ。 全米の主要テレビ局が総がかりで新興のネットメディアのビジネスを阻止しようと動いた裁判は22日、連邦最高裁での審理が始まりました。 この日のCBSニュースで、裁判を担当するチップ・リード記者
2010年07月25日19:08 カテゴリメディア スカイツリーは現代日本のアイコン かなり前に「ALWAYS 三丁目の夕日」という映画を見たことがある。1958年の日本を舞台にしたものだが、東京タワーが高度成長のアイコンとして使われているのが印象的だった。映画の中では、CGで描かれた東京タワーは建設中なのだが、それを眺めながら誰もが「明日は今日より豊かになれる」という期待に胸をふくらませていたのだ。 それに対して、いま建設中の東京スカイツリーは、別の意味で2010年の日本のアイコンである。NHKがきのう放送した「ワンダー×ワンダースペシャル・ほぼ完全公開!東京スカイツリー」は、空撮でしきりに建設作業の危険を強調するが、何のためにこれを建てるのかという問題にはほとんどふれない。「東京タワーより高くなって視聴エリアが広がる」というが、これは嘘である。 現に東京タワーで地デジは放送されており、
2005年頃、このブログつけ始めた頃に僕が思っていたTV崩壊のシナリオはこうだった。 2011年7月の完全地デジ化の失敗によるHUTの大幅減少→それによる枠パンク→収容のための値上げ→ネット等の他媒体との価格競争力喪失→今のラジオみたいな感じに。 そして2008年くらいまではなんか、そんな感じがひしひししてた。 新しいサービスたる1セグも、独立編成に(なんかフリーダムな例の局以外)どこも手をつけずに、なんだか本当にサービスで終わり、データ放送もただのコストセンター。送出コストはアナデジで2倍になり、おいどうするんだよこのコストとか思ってる矢先に、字幕だの地震速報だの、金のかさむ話ばかりどんどん増えていき、そして相変わらず地デジの受信機の普及率は伸びなかったから。 普及率のグラフも年々更新されて高くなるに連れ、「HUT減少幅も現状の10%減くらいですむのかなぁ。それでも需給が完全に崩れるよな
BS各局 「多すぎる」の批判受け通販番組を削減へ テレビショッピング(通販)番組が多すぎるとの批判をきっかけに、改正放送法で7月分以降の放送時間の公表が義務付けられたのに合わせる形で、BS民放各局が通販番組を減らしていることが9日、分かった。 法改正により各局は10月に初めて、7~9月(各月第3週)分の教養、報道、通販など番組編成の時間配分を公表しなければならず、通販依存を弱めて視聴者からの風当たりを避けたい考えだ。 テレビ東京系のBSジャパンは今春の番組改編で、総放送時間の37%を占めていた通販番組を30%に削減。BS朝日も昨春の36%から今春30%に、BS―TBSも昨秋38%から今春34%に減らした。BS日テレも今春まで40%近かったのを、7月の改編で週1時間(1%程度)削った。 ビックカメラなどが株主のBSイレブンは現在45%だが、「10月以降、30%台に持っていきたい」。
氷川竜介 新書「アニメの革新」発売中 @Ryu_Hikawa 前に広告代理店の方の講演を聞きましたが、元来アニメだというだけで視聴者の年齢層が限定されるので、公共性の高い放送に向かないんだそうです。それを諸条件整えて可能にしてきただけで、だからまず再放送からアニメがなくなっても、おかしくはないんですよね。 氷川竜介 新書「アニメの革新」発売中 @Ryu_Hikawa 一般ドラマには一般商品(食品とか自家用車とか)のナショナルクライアントがつきますが、アニメにはつきません。宣伝してもアニメの視聴者には効果がないからです。 氷川竜介 新書「アニメの革新」発売中 @Ryu_Hikawa すでに再放送からアニメがなくなったように、深夜枠からアニメが消えてなくなっても、おかしくはないんです。DVDなど物販回収という条件が崩れてますので。いつなくなっても悔いのないよう、今のうち好きなアニメを愛せるだけ
管理人:バードチーフ(鳥酋長) 鹿児島にあるひょうたん書店の駆け出し店長が色々と。 あれこれやってる間に、気付いたら店長になってました。 スタンスとしては以前と変わりなくただの個人サイトですので そのつもりでひとつよろしく すっかり告知すんの先送りにしてましたが、 このたび、以下のアニメが鹿児島でも放送になります 「逆境無頼カイジ」 KYT 1月11日(金)25:50〜 「さよなら絶望先生」(1期) KTS 1月17日(木)26:10〜(初回26:25〜) で、それについてこのような言及をいただきまして (DeepParanoiaブログ出張所) 指摘されて初めて知りましたが、なるほど関西で絶望先生やるのは非常に珍しいことだったのですな。 去年からひょうたん書店のTVCMを作り深夜枠のスポンサーになり、深夜アニメの放送を開始していますが、実際にそこに関わっている立場だ
テレビの地上放送が完全にデジタルに移行する予定の2011年7月まで、700日を切った。特に地方局は、地デジ移行に向けて、多額の設備投資を行うなど準備を進めてきた。ところが、ここに来て「2年後の完全移行は無理」との声も出始めている。今後の地デジ移行の見通しと、それにともなう地方局のあり方について、放送に詳しいジャーナリストの坂本衛さんに聞いた。 「3年程度の延期で済めば御の字だ」 ――総務省は、2011年7月には、地上放送を完全にデジタルに移行したい考えです。可能なのでしょうか。 坂本 絶望的ですね。まず、受信機の問題です。電子情報技術産業協会(JEITA)の統計によれば、09年6月末時点での地デジ受信機の出荷台数は約5400万台です。このことから、「日本の世帯数は約5000万だから、結構普及しているじゃないか」と受け止める向きもありますが、これは大間違いです。この統計の内訳を見ると、薄型テ
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