一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは? 一粒万倍日とは、十干十二支の組合せによって吉凶を占う選日(せんじつ)の1つ。 「ひとつぶまんばいび」ではなく、「いちりゅうまんばいび」または「いちりゅうまんばいにち」と読みます。 一粒万倍日に一粒の籾(もみ)をまくと万倍の稲穂が実るといわれています。 そこから転じて、新しいことを始めると(種をまくと)成功する(実る)、大変縁起のいい日とされています。 会社を作ったり、お店をオープンしたりするのに最適です。 逆に借金をすると、負債が膨れ上がり苦労するとされています。 十干十二支とは? 十干(じっかん) 十干とは以下の10種類。 甲(こう、きのえ) 乙(おつ、きのと) 丙(へい、ひのえ) 丁(てい、ひのと) 戊(ぼ、つちのえ) 己(き、つちのと) 庚(こう、かのえ) 辛(しん、かのと) 壬(じん、みずのえ) 癸(き、みずのと) 木火土金水と兄弟の組み合