復興増税 時期巡り認識に相違 7月22日 13時55分 東日本大震災からの復興に必要な国の支出を賄うため、政府が一時的な増税を検討していることに関連して、野田財務大臣が、復興対策と増税はセットで行うべきだという考えを示したのに対して、片山総務大臣は、必ずしも同じ時期に実施する必要はないという認識を示しました。 政府は、東日本大震災からの本格的な復興に向け、今後必要になる国の新たな支出分は、まず復興債で調達し、償還に必要な財源は一時的な増税で賄う方向で検討を進めています。これに関連して、22日の閣議のあとの記者会見で、野田財務大臣は「増税を多少ずらしたほうがいいという声がある一方、復興に向けてトンカチの音が聞こえているときに負担してもらったほうが、負担のしがいがあるという意見もある。私は後者の方だ」と述べ、増税は、復興対策と時期をずらさず、早期に実施すべきだという考えを示しました。また、与謝