ウクライナ問題、イスラム国、香港デモ。世界の地殻変動の底流にあるのは、「国家とは何か?」という問いにほかならない。国家の定義を揺るがせたスコットランドの独立投票こそ否決に終わったが、その流れは今後強まると、大前研一氏は予想する。 * * * スコットランドがあのような民主的アプローチで住民投票を何の混乱もなく粛々と実施できた事実が、さすが紳士の国イギリス、と感心したものだ。一方、その後遺症で世界各地の独立運動が勢いづくのは間違いない。 実際、中国では北京政府が相当過敏になっており、スコットランドの住民投票に関する報道はタブーだった。香港の行政長官選挙制度改革を巡る民主派のデモや、新疆ウイグル自治区、内モンゴル自治区、チベット自治区の独立運動に影響を与えるのは必至だからである。 意外なところではハワイが独立運動に目覚め出している。もともと独立した王国だったのに力ずくでアメリカに併合された、と
くまモン 高額年収説を爆笑否定 拡大 熊本県の営業部長として活動する人気キャラクター「くまモン」が17日、大阪市内で会見し、吉本新喜劇の特別公演「くまモンからの贈りモン」(12月14日~、大阪・なんばグランド花月)で座長に挑戦することを発表した。 くまモンは、県臨時職員だった11年1月に、九州新幹線開業PRのため新喜劇に初出演し、ブレークのきっかけをつかんだ縁がある。 今や全国屈指の人気キャラとなったくまモン。同じ全国人気を誇るキャラ「ふなっしー」が年収ウン億円とも報じられていることを引き合いに、くまモンも高額年収なのかと聞かれると、手を振って「ない、ない、ない」のポーズ。“通訳”を務めたレイザーラモンRG(40)の解説に合わせ「ふなっしーは個人事業主やから儲けてるけど、あれ別モン!わし公務員。きょうもタダやし、わし1割で熊本県が9割持っていく。吉本と一緒!」とゼスチャーで否定し、笑いを誘
熊本県の人気キャラクター「くまモン」は、米国・口コミマーケティング協会(WOMMA:Word of Mouth Marketing Association)が授与するウォーミーアワード(WOMMY Award)の最終候補者として、2014年11月17日よりハリウッドで行われる最終選考会・発表会に参加することになった。 ウォーミーアワードとは、消費者間の口コミやソーシャルメディアなどを利用して効果的な広報・プロモーションに取り組んだ組織や関連団体を表彰するイベントで、2006年の開始以来9回目を迎えるもの。過去には国連財団やコカコーラ、ネスレなどの企業や団体が受賞した経緯がある。 今回の最終選出は、2013年に熊本県が実施して注目を集めた「くまモンの赤いほっぺ捜索」や25万回もの再生回数を記録した「赤いけん!ウマいけん!くまもと」動画など、複数の広報活動の功績が認められたもので、これらのプロ
熊本県の人気キャラクター「くまモン」が17日、大阪市中央区の吉本興業で、吉本新喜劇の座長をねらうと“公言”した。くまモンは11年1月、13年12月に新喜劇へゲスト出演しており、今年12月14~18日にも、なんばグランド花月(NGK)で3度目の出演をすることになり、この日、会見した。 3回目の出演は、ゲストではなく、本格参戦。会見では、座長のすっちー(42)や、新喜劇ですっちーとコンビを組み、乳首をドリルされるパフォーマンスで人気の吉田裕(35)、熊本県出身のレイザーラモンRG(40)らと同席。くまモンは、すっちーに代わり吉田への乳首ドリルに挑戦し、続いて、すっちーからドリルもされた。 新喜劇伝統のずっこけも披露したくまモンは、言葉を話せないため、体を使ってコメントを発信。それをRGが「(新喜劇出演は)大丈夫。いろいろ策は練ってある。ボケもツッコミも任せろ」と代弁。くまモンは頼もしく、胸をた
多数の犠牲者が出た御嶽山噴火による火山事故では、「40人学級」と呼ばれる日本の貧弱な火山研究体制がクローズアップされた。背景には地学軽視の風潮や国立大学の法人化、研究者のポスト不足など、構造的な問題が横たわっている。 御岳山は日本火山研究の「原点」 長野・岐阜両県にまたがる御嶽山で2014年9月に起きた噴火は、火山の犠牲者数では戦後最悪の災害になってしまった。 御嶽山は国内の火山研究にとって原点のような火山である。御嶽山が1979年に歴史上初めて噴火した際、研究者は衝撃を受けた。「もう噴火しない」と考えられていたからである。国内の火山で噴火の可能性が見直され、周辺の地質調査が進んだ。御嶽山では過去1万年でマグマが関与するような大規模な噴火が少なくとも4回あったことが分かってきた。今回のような水蒸気爆発は11回あったことが確認された。国内で活火山と認定された火山は110に増えた。そこには火山
(一社)ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA)は14日、「UCDAアワード2014」選考結果報告会を電通ホール(東京都港区)で開催した。通信販売分野からは、(株)再春館製薬所と(株)えがおの2社が、UCDAアワード2014「情報の伝わりやすさ賞」を受賞した。 再春館製薬所は「無料お試しセット」の同封ツールの商品カタログで受賞。情報量が多いにもかかわらず、分冊化して整理されていることや、製品の歴史から使い方まで詳細がわかる点などが評価された。(株)えがおは情報誌で受賞。商品の販売を意識しない健康増進情報の提供や余裕のあるレイアウトなどが評価された。 その他、通販分野から(株)ライトアップショッピングクラブが「情報のわかりやすさ賞」、(株)千趣会が「アナザーボイス賞」、(株)ディノス・セシールが「特別賞」を受賞した。「UCDAアワード」では、企業・団体が発信する情報媒体を第三者
九州のほぼ中央に位置し、阿蘇山を有する ”火の国” 熊本は豊富な水源を持つ ”水の国” でもあります。特に政令指定都市の熊本市は全ての水道水源を地下水で賄っている、世界的に見てもかなり珍しい地域です。今回、水源地ツアーである『水たび くまもと』に参加し、熊本の水源を回ってきましたのでご紹介させていただきます。 健軍水源地 『健軍水源地』は熊本市全体の約25%(約6万トン)の水源を供給している施設です。熊本の水道水は「蛇口を捻ればミネラルウォーター」と言われるほど美味しく、他県から来た人々にも人気が高いです。 施設内の『健軍5号井』は自噴井戸としては日本最大級。 『配水池』は震度7クラスの地震が起きても壊れない構造をしています。震度6弱以上の地震を感知すると緊急遮断弁が作動し、緊急貯水槽として12000立方メートル(熊本市民が1日3リットルの水を使ったとして5日間生活できる量)の水を確保しま
熊本大学は11月14日、進行性の頭頸部がん患者に対して、がん細胞に特有に発現するがん抗原ペプチドをワクチンとして投与する研究を実施したところ、がん患者に癌細胞を攻撃する免疫反応の増強を誘導することができ、患者の生存期間を延長することができたと発表した。 同成果は同大学大学院生命科学研究部 歯科口腔外科学分野の篠原正徳 前教授(現名誉教授)、吉武義泰 前助教(現非常勤医師)、中山秀樹 講師、平木昭光 講師、福間大喜 特任助教、湯野晃 医員、同大学生命科学研究部 免疫識別学分野の西村泰治 教授、シカゴ大学医学部(前東京大学医科学研究所・ヒトゲノム解析センター長)の中村祐輔 教授らの共同臨床研究によるもの。同成果は11月12日付け(現地時間)の米学術雑誌で「Clinical Cancer Research」のオンライン版に掲載された。 篠原前教授、西村教授と中村教授は、頭頸部がんのペプチドワクチ
アルメリアの花言葉は「おもてなし」。銀バッチはJALのおもてなしの模範となる空港係員であることを社内外に対して示すもので、歴代の本選出場者が着用している。 13日の最終審査では、イレギュラー状況を想定した日本語と英語によるアナウンスと、カウンターチェックイン実技で審査。カウンター審査は、これまでよりも空港で起こりうる状況設定に近づけ、搭乗を急ぐビジネスマンや、機内に持ち込めないサイズのカバンを持ち込みたいと粘る人、外国人、列に割り込んでくる人など、教官らが演じる5人の異なるタイプの利用者に対し、どのように対処するかを審査した。 審査の結果、ソウル金浦空港のイ・ダヘさん(06年度入社)が優勝。準優勝は熊本空港の前方真季さん(07年度入社)で、特別賞には成田空港の大見怜加さん(12年度入社)が選ばれた。
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