「安倍政権が掲げる『同一労働・同一賃金』はやっぱり嘘」「結局、ボランティアという名のタダ働きがほしかっただけ」――。東京五輪のボランティアらから、こんな怒りの声が上がっている。きっかけは、求人情報誌「タウンワーク」(リクルート社)で〈東京2020 オリンピック・パラリンピックを支…
大丸梅田店において、女性店員が生理であることを示す「生理バッジ」をつける試みが話題になっています。生理をオープンにして、生理の時に気遣い合えるようにすることを目的としているようです。 ネット上では、既に「任意とは言うけれど、会社側が言うことによって、実質強制にならないか」という批判は沢山出ているので、また別の角度から思うところを書いてみようと思います。 www.wwdjapan.com forbesjapan.com 私は以前、一見障害者だとわからない障害者が抱えている問題について、健常者の人たちに解説するという趣旨の集まりに参加したことがあります。講師の人が一通り話し終えた後、一人の健常者が「街中で見かけてもわからないから、わかりやすいように印とかつけといてくれたらいいのにね」と発言しました。その提案は、障害当事者たちには、おおむね不評でした。 私自身、発達障害者ですが、職場などで発達障
閣議後の記者会見で安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡る問題などについて答える菅義偉官房長官=首相官邸で2019年11月29日午前10時23分、川田雅浩撮影 首相主催の「桜を見る会」について、菅義偉官房長官は29日の記者会見で、内閣府の資料に記された「60」という番号が「首相枠」を意味するのか、招待者名簿の復元が可能かどうかなどについて質問に答えた。従来のようにあいまいな回答がほとんどだが、招待者名簿が電子的に保存されていたことなどは認めた。主なやりとりは以下の通り。【統合デジタル取材センター】 マルチ商法会長招待は「個人情報なので答えられない」 ――政府としては、この問題に関する説明は十分できているという認識か。 ◆分かり得る限りの説明はさせてもらっている。こう思います。 ――マルチ商法が問題視されるジャパンライフ会長をめぐっては、招待状などが利用され、政府の桜を見る会がジャパンライフの
スマートフォンを見ながら車を運転する「ながら運転」の反則金や違反点数が12月1日から引き上げられます。企業の間では、社員の「ながら運転」対策に関心が高まっています。 こうした中、車のリースなどを行うオリックス自動車によりますと、「ながら運転」を検知するドライブレコーダーの法人向けの販売が伸びていて、ことし9月までの3か月間の販売台数が前の3か月に比べて2倍に増えたということです。 このドライブレコーダーは、ドライバーの視線や首の角度などをカメラで分析し、スマホを見ている場合に警告音を鳴らすほか、警告音が鳴った履歴を会社側が確認できるようになっています。 オリックス自動車リスクコンサルティング部の竹村成史部長は「運転中に携帯の利用を禁じる社内ルールがあっても、これまでは確認するすべがなかった。ルールを徹底したいという声が増えている」と話しています。 一方、三井住友海上は12月から運転中はスマ
2015年に開かれた「桜を見る会」を巡り、磁気ネックレスの預託商法などを展開し破綻した「ジャパンライフ」の元会長に、安倍晋三首相の推薦枠で招待状が送られた可能性が浮上している。同社は宣伝チラシに招待状を印刷しており、被害者は「首相に納得のいく説明をしてほしい」と訴える。弁護団も「首相が広告塔になった」と批判した。 野党追及本部が29日国会で開いた会合で、全国ジャパンライフ被害弁護団連絡会団長の石戸谷豊弁護士は、同社が招待状が印刷されたチラシをセミナーなどで示し、顧客勧誘に利用していたと説明した。
安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡る問題の野党追及本部のヒアリングで内閣府などの担当者(手前)に質問する議員ら(奥)=国会内で2019年11月29日午後4時49分、川田雅浩撮影 「ジャパンライフはすごいところだと感じた。人は信用してしまう」――。野党が29日に開いた「桜を見る会」の追及本部で、マルチ商法で知られるジャパンライフが「桜を見る会」を営業に活用していたことが浮かび上がった。同社の預託商法の被害に遭ったと訴える男女2人が、2015年の「桜を見る会」に同社元会長が招待されたことを掲載するチラシを見せられ、信じてしまったと証言した。 4200万円の被害を受けたという東北地方在住の高齢の女性は、野党のヒアリングに電話で応じた。チラシには安倍晋三首相名による招待状や首相の顔写真まで掲載してあり、勧誘に応じる判断材料となったと強調。そのうえで「ジャパンライフは国とぐるになって田舎の正直者を
「桜を見る会」で記念撮影する(左から)女優の奈美悦子さん、安倍晋三首相、安倍昭恵夫人、歌手のアグネス・チャンさん 写真/時事通信社 共産党の田村智子議員の質問を皮切りに問題化した「桜を見る会」。野党からの追及が強まる最中の11月20日、安倍晋三首相がマスコミ各社と会談した。この日の首相動静には、 「午後6時34分、官邸発。同39分、東京・平河町の都道府県会館着。同所内の中国料理店『上海大飯店』で内閣記者会加盟報道各社のキャップと懇談」(参照:時事通信社) とある。 Twitterでは、この懇談に対して「こんなときに、内閣記者報道各社のキャップは、安倍首相と懇談という名の会食かよ」と疑問を呈する声が相次いだ。 信じられない。桜を見る会が批判されている最中に、内閣記者クラブのキャップ(リーダー的な記者)が今夜、安倍総理と会食したそうである。メディアの信頼性を考えていないよね。 「午後6時39分
夜道を歩いていると、前を歩く女性と歩く速度が同じことに気づいた。ストーカーだと思われてはいけないので、歩く速度を少し速め、抜かす。 また、前に女性がいる。歩く速度を速める。抜かす。 抜かす。 抜かす。 抜かす。 息が上がってきた。だが、速度を落とすつもりは毛頭ない。抜かす。 抜かす。 抜かす。 抜かす。 周囲の景色が流れていく。息は荒く、内臓は痛み、足が疲労を訴える。だが、止まらない。 抜かす。 抜かす。 抜かす。 景色の判別がつかなくなった。様々な色が前方から放物状に流れていく。大きな熱を感じていた気がしたが、身体の感覚が薄れてもはやわからない。 抜かす。 抜かす。 抜かす。 黒い世界に白く光る線が放射状に無数に延びている。それ以外は何もわからない。だが、決して止まらない。どこまでも行く。
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