この画像を大きなサイズで見る 米国テキサス州ヒューストンにあるアマゾンのフルフィルメント配送センターで、複数のEV(電気自動車)配送用バンが炎上するという事件が起きた。 2024年7月1日(現地時間)にドローンが上空から撮影した映像では、駐車場に止められたバンが激しく燃え上がり、もうもうと黒煙が上がる様子が映し出されている。 幸いなことに怪我人はいなかったが、この火災で少なくとも3台のバンが深刻な被害を受け、うち2台は完全に焼け落ち、金属の骨組みしか残らなかったという。 Amazonの配送センターでEV配送車が炎上 炎上したのは、いずれもアメリカの電気自動車メーカー「リヴィアン」のEVバンだ。火災の激しさは一目瞭然だが、これはEVの火災の特徴なのだそう。 炎の熱でバッテリー内部の化学物質が劣化し、それによってさらに熱が放出される。こうしてバッテリーが熱暴走を起こす結果、さらに激しく燃え上が