「STAP細胞」に関して、今日小保方晴子が記者会見するらしいが、あまりにいきさつが不透明なこの件を正面から取り上げた、偽善的な記事を書く趣味は私にはない。そこで「ひねくれ者」として、「STAP細胞」が肯定的に騒がれていた頃、既に特許出願済みであると聞いたので、これについて調べてみた。下記は今年2月1日の記事。 小保方晴子博士の「STAP細胞」特許出願は基本特許となるか? | 知的財産 法とビジネス(2014年2月1日) 小保方晴子博士の「STAP細胞」特許出願は基本特許となるか? 「数世紀に及ぶ生物細胞学の歴史を愚弄するものである」ー2012年、英Natureが彼女の論文の掲載を却下したときの査読者の評だという。理化学研究所の小保方晴子博士の発見したSTAP細胞はそれほどに「非常識」に満ちている。受精卵から体細胞へ分化すると、細胞は分化状態をメモリのように記憶しており、多能性細胞などの未分
STAP細胞を巡る問題で、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーは9日、記者会見し、論文に疑念が持たれていることについて謝罪した一方、「STAP細胞は200回以上作製に成功している」と述べました。 これについて、専門家の1人は「手順が踏まれていないなかでは、小保方氏が成功したと言っても科学者の世界では信用できる話ではない」などと指摘しています。 「すべての証拠を示し発表する必要」 日本分子生物学会副理事長で九州大学の中山敬一教授は、小保方リーダーが会見の中で、「STAP細胞の作製に200回以上成功している」と述べたことについて、「作製に成功したと言うには、すべての証拠を示し正確な論文として発表する必要がある。こうした手順が踏まれていないなかでは、小保方氏が成功したと言っても科学者の世界では信用できる話ではない」と指摘しています。 「かなり強引な主張」 研究不正の問題に詳しい大阪大学の
小保方氏が理研に提出した不服申立書のスキャン画像 (毎日新聞) 不服申立書の全文 上 (写し)(読売新聞) 不服申立書の全文 下 (写し)(読売新聞) 理化学研究所・小保方晴子ユニットリーダーらによる記者会見(Ustream) 【会見1】会見冒頭全文、【会見2】弁護士による不服申立て全文、【会見3】質疑応答全文 (logmi) 参考記事 【STAP問題】小保方氏の説明に矛盾点 新証拠示せるか(共同通信) " 不服申立書によると、正しい画像の撮影日は2012年6月。しかし、英科学誌ネイチャーに最初に論文を投稿したのは12年4月で、それより後に撮影した画像と取り違えようがなく、主張に矛盾がある 。この画像が本当に正しいかどうか、代理人弁護士も「はっきりした証拠は、弁護団のところにはない」と述べている。" 小保方氏「基礎的倫理観 身に付いていない」(蔵田伸雄・北海道大教授(科学技術倫理)) "不
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