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2018年3月25日のブックマーク (2件)

  • 非武装中立論

    元社会党委員長、石橋政嗣氏の「非武装中立論」(社会新報新書、1980年)という著書の中からの転載です。 第二章 「非武装中立と自衛隊」の後半部分、64ページから87ページで、理論的なエッセンスが詰まっている部分だと思います。転載を認めていただいた社会新報編集部に感謝します。 目次と表紙はこちら 「非武装中立」の条件 さてそれでは、いよいよ論に入りたいと思います。なぜ非武装中立なのか、批判にたいする反論をも含めて、私の考えを述べてみたいと思うのです。その前提として、安全保障に絶対はない、あくまで相対的なものにすぎない、われわれは、非武装中立の方が、武装同盟よりベターだと考えるのだということをもう一度申し上げておきたいと思います。 まず第一の理由として、周囲を海に囲まれた日は、自らが紛争の原因をつくらない限り、他国から侵略されるおそれはないという点を指摘したいと思います。これは歴史的にも明

    kumicit
    kumicit 2018/03/25
  • 【外交・安保取材の現場から】外国による世論工作警戒も…核攻撃想定、スイスの危機管理本が日本で再び売れている! 気になるその中身(4/5ページ)

    『民間防衛』の巻末には「訳者あとがき」が添えられている。だが、そこに訳者の名前はない。実は日語版は匿名での出版を条件に、翻訳者が原書房に原稿を持ち込んだものなのだという。 出版当時の日では、日米安全保障条約の自動延長をめぐる激しい反対運動の嵐が全国で吹き荒れていた(70年安保)。世の中に「安全保障」や「防衛」といった言葉へのアレルギーがあったことは想像に難くなく、訳者が匿名を望んだのは理解できる。 その匿名の翻訳者の素性は、これまで一切公にされてこなかった。しかし、原書房の成瀬社長は今回、取材に対し「官僚有志のグループ」だと初めて明かした。 当時の時代背景を考えれば、現役官僚が「防衛」と題した書籍を出版したことが分かれば、相当の批判が政府に向いたことだろう。 「自分たちの名前を捨てて、志としてこれを世に出したい」 官僚有志らは、こうした思いを胸に原稿を持ち込んだと原書房では語り継がれて

    【外交・安保取材の現場から】外国による世論工作警戒も…核攻撃想定、スイスの危機管理本が日本で再び売れている! 気になるその中身(4/5ページ)
    kumicit
    kumicit 2018/03/25