2012年3月20日のブックマーク (2件)

  • ジャクソン・ポロックのドリッピングを科学する。

    ジャクソン・ポロックが描いた「ドリップ・ペインティング」は、一見、子供が描き散らかした絵のようにも見えます。無秩序に絵具がちりばめられたかのようなこの作品は、実際、絵具を垂らしたり、流したり、投げつけたりといった独特の手法により制作されています。「私にだってこれくらいの絵は描ける」、そんな感想を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか? 物理学者のリチャード・テイラーは、今から10年ほど前に、こうした感想とはまったく正反対の考えを科学的な視点から引き出しました。 彼によれば、ポロックのドリッピングの技術は非常に卓越したものであり、だれにでも簡単にまね出来るようなものではないそうなんです。 ポロックの絵に見る、無秩序の中の秩序 テイラーは、「ポロックの絵はフラクタルである」と言いました。 「フラクタル」とはもともと、数学者のブノワ・マンデルブロが考え出した幾何学の概念で、図形の「部分」と「全

    ジャクソン・ポロックのドリッピングを科学する。
    kumikojp
    kumikojp 2012/03/20
    一見だれにでも描けそうなポロックの絵。しかし、物理学者のリチャード・テイラーによれば、ポロックのドリッピングの技術は非常に卓越したものであり、だれにでも簡単にまね出来るようなものではありません。
  • ロッククライマーがつくる彫刻  ダグ+マイク・スターンの「ビッグ・バンブー」

    kumikojp
    kumikojp 2012/03/20
     「ビッグ・バンブー」は、ごく普通の建築のように、設計図に基づいて計画的につくられるものではありません。数千本の竹とナイロン製の紐のみを材料とし、それらをその都度つなぎ合わせているだけなのです。さらに