五大都市で工場夜景の魅力アピール 北海道室蘭市でサミット 工場夜景の魅力で観光客の誘致を-。全国的なブームとなっている工場夜景鑑賞を観光資源として活用しようという「全国工場夜景サミット」が10日、北海道室蘭市で開かれ、全国から集まった300人以上の関係者やツアー客が夜景の魅力を満喫した。 全国工場夜景サミットは昨年2月、第1回が川崎市で開催され、室蘭市、川崎市、三重県四日市市、北九州市の4都市が日本四大工場夜景宣言を行った。3回目となる今回は4都市に加えて山口県周南市が参加。工場夜景の美しさ、力強さを発信し、観光客の誘致とともに産業の発展を図ることを目指して、五大工場夜景都市を宣言した。 その後、各都市の代表団が観光ポイントやそれぞれの工場夜景の魅力をアピール。歓迎あいさつに立った室蘭市の青山剛市長は「新たな時代のものづくりを支えているのが工場。各都市のさらなる振興につながるように、