ブックマーク / toshoken.com (14)

  • ケーヨーデイツー、DCMが2024年9月吸収合併-屋号も「DCM」に | 都市商業研究所

    ホームセンター大手の「DCMホールディングス」(社:東京都品川区)は、子会社のホームセンター「ケーヨーデイツー」(ケーヨーD2、社:千葉県千葉市)を2024年9月に吸収合併する。 千葉を中心に州各地に展開したケーヨーデイツー 「ケーヨーデイツー」を運営するケーヨーは1952年に木更津市で創業。店舗数は164店舗。(2024年4月時点) ケーヨーとは「京葉」のことで、首都圏からを中心に東海地方、関西地方にも出店しており、三大都市圏をカバーしている。 ケーヨーD2の店舗。 DCMとは2017年から業務提携をおこなっており「ケーヨーデイツー」への「DCMブランド」商品の供給を開始。さらに、2024年1月にはDCMが完全子会社化していた。 「ケーヨーデイツー」の名前も消滅へ 合併に伴い、今後、屋号は「DCM」に順次統一するとしており、ケーヨーデイツーの屋号・名前は消滅する。 関連記事:DCM

  • 三井住友銀行Olive LOUNGE 渋谷店、2024年5月27日開店-西武百貨店にSMBC新業態、TSUTAYA系ラウンジやOlive利用者向け無料スペースも | 都市商業研究所

    三井住友銀行の新業態 三井住友銀行Olive LOUNGE渋谷店は、2023年10月よりリニューアルを進めていた「三井住友銀行渋谷支店」を新装した店舗で、同行と三井住友カードが共同展開する金融サービス「Olive」を冠するコワーキングスペース・カフェ併設の新コンセプト店舗となる。 Olive LOUNGE. CCCとの連携でラウンジ空間構築 Olive LOUNGE渋谷店1階には、従来同様の銀行窓口・ATM機能に加えて、シアトルスタイルのカフェ「スターバックス」を展開。 2階にはSMBCグループと提携関係にある「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC/TSUTAYA)」が展開するコワーキングスペース「SHARE LOUNGE」(有料)を展開。 地階には銀行貸金庫をリノベーションしたOlive利用者向け個室・ソファ席(無料)を展開することで「Oliveアカウントをご契約いただいている特典

  • 五反田TOCビル、2024年9月再開館-「東京卸売センター」老朽化で3月に閉館、建替え延期で営業再開 | 都市商業研究所

    再開発のため2024年3月に閉館した東京都品川区の大崎広小路駅近く・国道1号線沿いにある複合商業施設「TOCビル」(テーオーシービル・東京卸売センタービル)が、2024年9月ごろに再開館する。 TOCビル。(東京卸売センタービル) 1970年に生まれた五反田のランドマーク「TOC」 TOCビルは、親会社であった星製薬の工場跡に1970年3月に開館。星製薬は創業家であり、一時期はSF作家の星新一氏が社長であったことが有名であったが、TOC開館当時は経営再建のためホテルニューオータニなどを経営する大谷家の経営となっており大谷米太郎氏が社長を務めていた。 TOCは、問屋街全盛期だった1960年代当時に通商産業省が主導していた卸売業の近代化計画に呼応して建設されたもので、星製薬再建の切り札でもあった。 館内にある大谷米太郎氏の銅像。 TOCビルは地上13階・地下3階建て、延床面積は約17万4000

  • 五反田TOCビル、2024年3月末閉館-「東京卸売センター」誕生半世紀で老朽化、超高層ビルに建替えへ | 都市商業研究所

    東京都品川区の大崎広小路駅近く・国道1号線沿いにある複合商業施設「TOCビル」(テーオーシービル・東京卸売センタービル)が、建替えのため2024年3月末までに全店閉店・閉館する。 TOCビル。(東京卸売センタービル) 1970年に生まれた五反田のランドマーク「TOC」 TOCビルは、親会社であった星製薬の工場跡に1970年3月に開館。星製薬は創業家であり、一時期はSF作家の星新一氏が社長であったことが有名であったが、TOC開館当時は経営再建のためホテルニューオータニなどを経営する大谷家の経営となっており大谷米太郎氏が社長を務めていた。 TOCは、問屋街全盛期だった1960年代当時に通商産業省が主導していた卸売業の近代化計画に呼応して建設されたもので、星製薬再建の切り札でもあった。 館内にある大谷米太郎氏の銅像。 TOCビルは地上13階・地下3階建て、延床面積は約17万4000㎡で、建物は株

  • ザ・ガーデン自由が丘自由が丘店、2024年2月25日閉店-創業店舗・本店、58年の歴史に幕 | 都市商業研究所

    東京都目黒区自由が丘にある高級スーパー「ザ・ガーデン自由が丘」の1号店・店である「ザ・ガーデン自由が丘自由が丘店」が、2024年2月25日に閉店する。 サ・ガーデンの1号店、現在はセブンアイ子会社 ザ・ガーデン自由が丘自由が丘店は1966年12月に輸入材を扱う「シェルガーデン」1号店として開業。シェルのガソリンスタンド併設だった。 シェルガーデンは1983年に西武セゾングループが資参加し、1995年に「ザ・ガーデン自由が丘」となった。 2006年に西武百貨店がセブンアイ傘下となったことを経て、2020年からはセブン&アイ・ホールディングスの直接子会社が運営している。 ザ・ガーデン自由が丘自由が丘店。 ザ・ガーデン自由が丘自由が丘店の現在の店舗面積は917㎡。建物は2階建てで、2階は美容室となっている。 現在もザ・ガーデン自由が丘の登記上の店は自由が丘店に置かれている。 向かいのデニ

  • エキュートエディション御茶ノ水、2023年12月3日より順次開業-駅改良で生まれた聖橋口の新駅ビルに | 都市商業研究所

    東京都千代田区のJR御茶ノ水駅に新設された「御茶ノ水駅聖橋口駅舎」(駅ビル)に、JR東日クロスステーションが運営する駅併設型商業施設「エキュートエディション御茶ノ水」が、2023年12月3日より順次開業している。 エキュートエディション御茶ノ水。 御茶ノ水駅、新駅舎を12月3日より使用開始 エキュートエディション御茶ノ水はJR御茶ノ水駅の改良に伴い設けられた「聖橋口駅舎」に併設される商業施設。 JR御茶ノ水駅では線路上空・川沿いに人工地盤を設置する大規模な拡張工事が行われており、2019年には改札内にエレベーターが新設されるなど、改良が進められている。 改良中の御茶ノ水駅。中央線ホームでは延伸工事も実施中。 12月3日に一部開業した新・聖橋口駅舎は鉄骨2階建て延べ約4,200㎡。全面完成時には聖橋口前に駅前広場も設けられる。 エキュートエディション御茶ノ水、12月より順次開店 エキュート

  • 東急・シブヤサクラステージ、2023年11月30日以降順次開業-渋谷駅直結「桜丘口」地形を変える大型再開発 | 都市商業研究所

    東京都渋谷区の渋谷駅前・桜丘地区に、東急不動産が主導する大型再開発エリア「Shibuya Sakura Stage(シブヤサクラステージ)」が、2023年11月30日に竣工、以降順次開業する。 東急・シブヤサクラステージ(手前がA街区)。 渋谷駅前「桜丘地区」地形を変える大型開発 「Shibuya Sakura Stage」は東急不動産が中心となり、2018年から「渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業」として進めてきた再開発。 桜丘口地区は渋谷駅前でありながら国道246号線に隔てられており横断陸橋でアクセスする必要があり、また大部分が戦災に遭っておらず狭い路地と坂が多いことで知られた。 そのため東急グループが中心となり再開発を行うことを決定。工事は1期と2期にかけて行われ、2期部分については2024年以降に始動する予定となっている。 シブヤサクラステージ・ロゴタイプ。 1期再開発部分の「

  • 無印良品ハピオ木野、2023年11月8日開店-音更町ハピオに十勝初の無印、ハピまんの販売も | 都市商業研究所

    北海道河東郡音更町に良品計画(社:東京都豊島区)の大型ライフスタイルストア「無印良品ハピオ木野」が2023年11月8日に開店する。 観光客にも定評ある農協系スーパーに無印良品 ハピオは1994年10月に木野農業協同組合(JA木野)子会社の品スーパーとして開店。2008年3月、2020年3月に大規模リニューアルを実施しており、2023年11月現在は直営品売場を核に十勝帯広発祥の銘菓店「六花亭」、十勝地場持ち帰り寿司店「ファミリー寿司まんぼう」など専門店7店舗が入居する。 ハピオでは、2019年に発売した十勝産小麦の冷凍中華まん「ハピまん」を始め、地域の素材を活かした独自商品「ハピオフーズ」の開発に定評があることでも知られており、地方の農協系品スーパーとしては珍しく、全国ネットのテレビ番組などで特集が組まれる機会もたびたびみられている。 十勝初の無印、ハピオとのコラボも 無印良品ハピオ

  • ダイエー四谷荒木町店、2023年11月11日開店-曙橋駅前に新宿区2号店 | 都市商業研究所

    東京都新宿区の都営新宿線曙橋駅前に、スーパーマーケット「ダイエー四谷荒木町店」が2023年11月11日に開業する。 ダイエー、四ッ谷エリアに再出店 ダイエー四谷荒木町店が出店するのは、曙橋駅近くに大和ハウス工業が建築した「(仮称)新宿区荒木町PJ」の1階・2階。建物は4階建てで、店舗面積は約688㎡。ダイエーのほか3階と4階はテナントが入居する予定。 ダイエー四谷荒木町店。 ダイエーが新宿区に直営店を出店するのは西新宿店に続いて今年2店舗目。2011年に閉店した四谷三丁目駅前「グルメシティ四ッ谷店」(元セイフー)は子会社「セイフー」→「グルメシティ関東」運営、現存する「ダイエー高田店」は豊島区であるため、新宿区2号店となる。また、旧GC四ッ谷店からは歩いて7分ほどの距離であり、再出店ともいえる。 ダイエーは近隣居住者やオフィスワーカーのニーズに応える商品やサービスの充実によってをワンスト

  • 自由が丘 デュ アオーネ、2023年10月20日開業-ピーコック跡、イオンモール運営 | 都市商業研究所

    東京都目黒区の東急自由が丘駅前に、イオンモールのショッピングセンター「JIYUGAOKA de aone」(自由が丘 デュ アオーネ)が、2023年秋に開業する。 追記:開業日は10月20日となる。 自由が丘 デュ アオーネ。 トモエ学園→大丸ピーコック跡、2021年に閉店していた 「自由が丘デュ アオーネ」が出店するのは「ピーコックストア自由が丘店」の跡地。 ピーコックストア自由が丘店は黒柳徹子氏の出身校「トモエ学園」跡地に大丸傘下の総合スーパー「大丸ピーコック自由が丘店」として1968年11月に開店。建物は地上4階地下1階建で店舗面積は3,888㎡。隣接地に別館(飲棟)と立体駐車場を併設していた。 ピーコックストア自由が丘店。 高層階はかつてミニ百貨店的な売場であったが、2009年にユニクロが出店。さらに、2013年4月のイオングループ傘下入りと社名変更にあわせて「ピーコックストア自

  • イオン、いなげやを2023年11月めどに連結子会社化ーイオン系スーパー連合USMHと統合で「首都圏で1兆円」目指す | 都市商業研究所

    イオン、いなげやを2023年11月めどに連結子会社化ーイオン系スーパー連合USMHと統合で「首都圏で1兆円」目指す 流通大手の「イオン」(千葉市美浜区)は首都圏を地盤に品スーパーを展開する「いなげや」(東京都立川市)を2023年11月をめどに連結子会社化し、2024年11月をめどにいなげやと「ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス」(USMH、東京都千代田区)が経営統合すると発表した。 いなげや保谷駅南店(東京都練馬区)。 いなげや、USMHと経営統合へ いなげやは東京都多摩地域を中心に、品スーパー132店舗(2022年4月現在)を展開するほか、子会社の「ウェルパーク」(東京都立川市)がドラッグストアを140店舗(2022年3月現在)展開している。ウェルパーク西東京富士町店(東京都西東京市)。 いなげやは、1900年に現在の東京都立川市で創業した鮮魚商「稲毛屋」が前身。19

  • ドン・キホーテ西友吉祥寺店、2022年11月25日開店-吉祥寺2店目、西友にテナント出店 | 都市商業研究所

    東京都武蔵野市の吉祥寺駅近くの西友吉祥寺店内に、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)のディスカウントストア「ドン・キホーテ西友吉祥寺店」が、2022年11月25日に開店する。 ドン・キホーテ西友吉祥寺店。 ドンキ、吉祥寺2店目は西友内 ドンキが出店するのは「西友吉祥寺店」 内の 2 階。西友吉祥寺店は1968年11月に開店した総合スーパーで、2階は2022年まで直営の衣料品売場であった。なお余談であるが、西友吉祥寺店は現在改装を進めており、2023年より西友の社となる予定である。(赤羽から移転) 西友吉祥寺店。 ドンキは吉祥寺エリアでは2013年11月に駅南口に出店した「ドン・キホーテ吉祥寺駅前店」に続いて2店舗目となる。 「お持ち帰りできる商品」中心に品揃え 「ドン・キホーテ西友吉祥寺店」の店舗面積は1,581㎡で、ドン・キホーテ各店で人気のある韓国、東南アジア、中国

  • JR三ノ宮新駅ビル、2029年度開業-三宮ターミナルビル・オーパ跡地、「神戸の玄関」に相応しい超高層ビルに | 都市商業研究所

    兵庫県神戸市中央区の三宮ターミナルビル跡地に、JR西日の複合商業施設「JR三ノ宮新駅ビル」が2029年度を目処に開業する。 JR三ノ宮新駅ビル。 18年までOPAとJR系ホテルの複合施設だった 三宮ターミナルビルは1981年3月に開業。開業以来、ダイエーグループの商業施設(プランタン三宮を経て三宮OPA初代店舗)やJRグループのホテル(三宮ターミナルホテル)が2017年12月にホテルが閉館、2018年3月に商業施設を含む全館が閉館。2019年に解体となった。 2018年閉館の三宮ターミナルビル(三宮OPA)。 延床面積10万㎡の大型複合施設に JR三ノ宮新駅ビルは2023年度着工予定で、建物は地上32階地下2階塔屋2階建、敷地面積は約8,600㎡、店舗面積は約19,000㎡、延床面積は約100,000㎡。高さは約160mで総事業費は約500億円となる。 JR三ノ宮新駅ビルの正面部分。 J

  • サンドラッグ、ドラッグストアmacの大屋を完全子会社化-2022年9月1日発表、四国事業強化めざす | 都市商業研究所

    大手ドラッグストア「サンドラッグ」は、四国地場大手流通グループ「大屋」(社:愛媛県西条市)を完全子会社化する方針を2022年9月1日に発表した。 大屋グループのドラッグストアmac。(高知県安芸市) ドラッグストアを中核とする四国地場流通大手 大屋は1937年に「伊藤洋服店」として創業、1951年3月に現法人「ダイヤ」を設立。1973年10月にはグループの旗艦店となる百貨店「大屋デパート」を西条市に開業した。 同社は1984年のディスカウントストア「DMAC」(後に生鮮ディスカウント品スーパーに移行)出店開始を機に、複合書店「TSUTAYA」や居酒屋「養老乃瀧」FC加盟といった事業多角化を開始。1999年にはDMACをドラッグストア「mac」に転換し、同事業を主力とする経営体制に移行した。 同社は2008年にサンドラッグと業務提携(商品供給など)を締結しつつ、2010年には品ボランタ

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