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  • みまもりを支える位置情報の “ちょっと怖い話” | IIJ Engineers Blog

    名古屋支社所属。新しい技術・怪しいデバイス・GISが好き。名古屋から影響力のある開発チームを作って発信していくのを目標としている どうも名古屋支社の北河です。 普段はアジャイルな日々で情報発信をしていますが、今回はいつもと趣向を変えて位置情報に関係する話をしたいと思います。 位置情報は私が所属している名古屋技術4課が得意とする「みまもりサービス」で必須な技術要素です。そんな位置情報を扱ううえで知らないと背筋がゾッとする怖い話をしたいと思います。 位置情報でハマる測地系問題 位置情報を使ったみまもりを実現する場合、大抵は地図にプロットしますよね? そんな地図にプロットする時に意識しないといけないのが測地系です。 測地系って聞いて何を思い浮かべますか?おそらく大半の方が “何それ?” ってなると思います。 でも、位置情報を扱う時はちゃんと意識しないと下図のようなパチンコガンダム駅が生まれちゃう

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    kunigaku
    kunigaku 2023/03/03
  • その証明書、安全ですか? | IIJ Engineers Blog

    はじめに いまやWebサイトはすっかりHTTPSが常識になりました。ほんの数年ほど前は「常時SSL」というキーワードをよく目にしましたが、それが実現した今となってはまったく見なくなりました。 平文のHTTPが安全でないのはわかるとして、HTTPSならばほんとうに安全なのでしょうか。 事例1: MyEtherWallet 2018年4月、MyEtherWalletという仮想通貨事業者の権威DNSサーバへの経路がBGPハイジャックされました。myetherwallet.comのDNS問い合わせに対して、偽の権威DNSサーバが偽のWebサーバにアクセスさせるような応答を返し、結果として、偽MyEtherWalletにアクセスすることになったユーザから15万ドル相当の仮想通貨が奪われました。 The Registerの記事 Oracleによる解説 ユーザが誘導された偽のWebサイトはHTTPSで動

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    kunigaku
    kunigaku 2023/01/26
  • ファイル書き込みをするプログラムで気をつけた方がよいこと | IIJ Engineers Blog

    この記事について この記事では、ファイルに書き込みを行うプログラムを実装する時の注意点について説明します。 ファイル書き込みは、プログラミングにおいて比較的よく利用される機能でありながら、実装時に注意していないと、システムクラッシュ(意図しない電源の喪失や OS のクラッシュ等)後にファイル上のデータが整合性を失う可能性、平たく言えば、データが破損する場合があります。 今回の主な内容はトランザクションに関連する事柄で、ご存知の方からすると当たり前と思われることだと思われますが、執筆者がプログラミングの勉強を始めて以降知らない期間が長かったことと、他にもご存知ない方がある程度いらっしゃるのではないかと思ったため、このように記事にさせていただきました。 また、ここで説明する注意点は、クラッシュ後にデータの整合性が重要でない場合は、気を付ける必要がないものであることを先に書いておきます。 先にこ

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  • QUICをゆっくり解説(14):輻輳制御 | IIJ Engineers Blog

    Haskellコミュニティでは、ネットワーク関連を担当。 4児の父であり、家庭では子供たちと、ジョギング、サッカー、スキー、釣り、クワガタ採集をして過ごす。 「フロー制御」の回で説明したように、輻輳制御とは途中のネットワークが溢れないようにするための仕組みです。QUICは、正確なRTT計測や、前回説明した簡潔なロス検知の機能を提供しています。このため輻輳制御としては、パケット欠落や遅延といったシグナルを使うアルゴリズムが利用可能です。RFC9002では、デフォルトの輻輳制御アルゴリズムとしてNewRenoを採用しています。 1990年に現れたRenoは、1995年に出されたアイディアに基づいて改良されNewRenoとなりました。2008年に提案されたCUBICや、2016年に現れたBBRに比べると、NewRenoは古い輻輳制御アルゴリズムです。QUICのデフォルトの輻輳制御に古いNewRe

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    kunigaku
    kunigaku 2022/06/20
  • どれくらい自社ドメインがなりすまされているか、ご存知ですか? | IIJ Engineers Blog

    IIJ ネットワーク部アプリケーションサービス部・(兼)社長室所属。 メールサービスの運用業務に従事し、日々世界の悪と戦う一児の父親。社内 Power Automate エバンジェリスト(自称)。M3AAWG member / openSUSE Users / WIDE Project メンバー。趣味は大喜利。はがき職人。 企業の情報システム部門でメールを担当されているみなさん、この問いに答えられる方は、どれくらいいらっしゃるでしょうか。 「そんなこと、気にしたこともない」という方も少なくないかもしれません。それもそのはず、これまで送信ドメイン認証を代表する SPF、DKIM は、送信者側が受信者側でどのように評価されたか知る術がありませんでした。ましてや、第三者の何者かが自社ドメインを勝手に使って誰かにメールを送っている、なんて知ることは不可能でした。 しかし、DMARC(RFC 74

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    kunigaku 2019/07/04
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