KDDIは10月28日、2013年度3月期の第2四半期決算発表会を開催した。 営業収益が初めて2兆537億円と、初めて2兆円を突破したのに加え、営業利益も過去最高の3476億円に達するなど、大幅な増収増益となった。 その要因は、今年4月1日にジュピターテレコム(J:COM)を連結子会社化しただけでなく、主力のモバイル事業と固定通信事業が、ともに好調だったことが大きく影響している。 “au”ブランドで展開するモバイル事業を見ると、通信料収入は前年比5.7%増の8237億円に達する。その要因として大きいのは、データARPU(ユーザーひとり当たりの平均収入)の伸びで、前期の3110円から3180円へと拡大。 全体のARPUも、伸びが初めてプラスに転じた前期よりも増加して4180円に達するなど、好調な推移を見せている。2期連続でARPUが前年同期比でプラスとなったことから、通期でのARPUをプラス
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