ちょっと聞いてくださいよ。って文句ではじめてみましたが、私は誰に言っているのでしょう。ブログというのは孤独な作業であると思う。ここにいるのは私だけ。目の前には0と1の集合体。しかしこのディスプレイの向こう側、誰かがきっと待っている。私の日記を見てくれる方がきっといる。そう信じている。さぁ、いまこそ闇を切り裂きその一歩を踏み出すんだ。きっと目の前には燦然と輝くスターがたくさん見つかるのだから!ってなにこれ。 過日。私は、妻と息子、妻の友人を車両に搭乗させパン屋さんにパンを買いに行った。 と書いたところで疑問が湧きました。 パン屋さんにはパンを買いに行くところなので「パン屋さんに行った」で説明がつかないものか。つまり「パン屋さんにパンを買いに行った」というのは「頭痛で頭が痛い」と言っているようなものではないのかしら。 ふつう「パン屋さんに行った」の一文で誰しもがパンを買いに行ったと推察できるの
3月上旬のある日、マツダのイベントで懐かしい人に再会した。初代ロードスターの開発に携わり、今はマツダを退職してジャーナリストとして活動している人だ。 ありきたりな挨拶が終われば、話題はやはりロードスターのことになる。彼は、厳しい表情で、最新世代のNDロードスターを指して「あれはダメだ」とハッキリ言った。 当然ながら、完璧なクルマは歴史上一台も存在しないので、筆者はNDが完璧だとは言わない。が、少なくとも、現在の世界のスポーツカーの中で、ベストのうちの1台に挙げることを躊躇(ためら)わない。もちろん「スポーツカーとは何か?」というある種の神学論争において、人それぞれのスポーツカー像は異なり、満場一致になることは考えられない。だが、それでもベストスポーツカーにロードスターを推すのは極めて順当だ。本命鉄板。そう言ってもいいはずだ。 それだけに驚いた。「どこがそんなにダメなんですか?」と問うと、「
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