もっぱらAmazonでしか本を買わない人を大きな書店に連れて行ったら衝撃を受けていた、という話(創作? 実話? どっちでもいいけど)を読んだ。 ブックマークコメントも読んだ。 一覧性が高いとかレコメンデーションがない、といったことが、べつだんリアル書店の強み/弱みとは思えない。それAmazonから逆算して反対の性質を挙げてるだけだろ。 わたしが書店に行っておどろくのは、私が買わない本が、私が欲求しているものとはべつに、あらかじめ「もの」の形をとってそこに「ある」ということだ。いうなれば、それらは他人の欲求である。 Amazonから、じぶんの興味やblogのレコメンドを辿って、本のレコードが抽出され、「買う」ボタンを押して、本という実体が自宅に届けられて、自分の部屋の本棚にそれが並ぶ、というシーケンスの中には、他人の欲求が入る余地がない。 あるいは、わたしが触れ、そのとき買わない本を、このあ
http://e0166.blog89.fc2.com/blog-entry-408.html 「ニートの19歳の女の子を札幌『紀伊国屋』に連れて行ったら感動して泣かれた」という文章を初めて見たとき、一体この文章が何を言いたいのかさっぱりわかりませんでした。ブクマコメントで思わず「意味がわからない」と書いた理由はそこにあります。 そこで、この文章を解析し、自分の理解の助けになれればと思って書いてみます。きっと書き終えた頃には理解できているに違いない。うん、わかんないけどきっとそう。 まず、この文章は課題解決型の文章として提示されています。 課題解決型の文章の要件は、 文の中に解決すべき課題があり、 課題の原因となる仮説と、その仮説を解決するための施策について提示されていて、 施策を打った結果、どうなったかが報告されていることです。 最終的に、課題が解決されたり、課題を解決した結果新たな課題
2008年02月11日12:15 カテゴリ書評/画評/品評Announcement 404 POP Not Found - リアル書店でもお会いしましょう 筑摩書房の宮地さんより、「 404 Blog Not Found:2008年のお年玉で買うべき本10冊」の内容を書店用POPで使いたいという依頼があり、快諾したところ、昨日その実物が送られて来たのでご報告します。 こんな感じに仕上がりました。 意識したわけではないのですが、確かに「お年玉で買うべき本10冊」の「筑摩率」の高さは目立ちます。POP以外でも「オイラーの贈物」と「ウェブ時代をゆく」もそうだし。 一応釘をさしておくと、POPに採用されている本に関しては全部ジバランです。 というわけで、リアル書店でこのPOPを見かけたときはよろしくお願いします。私が言うのもなんですが、気に入ったらその場でお買い上げくださいませ。それ以外の本もここ
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