「マスメディア」に並ぶ「マイメディア」が登場する ウェブログ・ハンドブックを読んでいれば、絶対にこんな発言は出てこないはずです。 ブログというと、もともとは第1次情報を提供するものでした。しかし最近は分化してきて、第1次情報を発信するブログと、それらのブログを選び、ひとことコメントを加えるようなフィルター型のサイトが出てきた。ブログのアクセス数を左右するという点では、これからはフィルター型のブログの存在が見逃せなくなってきています。 レベッカ・ブラッドは、初期のウェブログがフィルタ型(日本の「個人ニュースサイト」に相当)を基本としていたことを繰り返し説明しています。どんな記事にリンクするか、という外部との関わり方の提示によって自分を表現するスタイルがウェブログの原点だということをいっている(と、私は読みました)。橋本大也さんが人気のブロガーであることは確かですが、ウェブログの歴史について誤