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ある有名企業の会社員とされる男性が電車内で寝ている女性に痴漢行為を行う内容の動画がSNSで拡散、物議を呼んでいる。男性は名前や勤務先、経歴、家族構成まで特定される事態となっており、ネット上では「痴漢は犯罪」「徹底的にやるべき」という声の一方で「勤務先や家族構成まで特定するのはやりすぎ」「犯罪者にも人権はある。これじゃ私刑と変わらない」という声が上がるなど、賛否両論となっている。痴漢を目撃した際、それを撮影・拡散する行為に法的な問題はないのか。また、適切な対応とはどういったものなのか。樋口国際法律事務所代表の樋口一磨弁護士に聞いた。(取材・文=佐藤佑輔) 【写真】ネット上で拡散した寝ている女性の胸をもむ痴漢動画の一部 先月21日に拡散した問題の動画では、電車内の座席に座った男性が、隣の座席にもたれて眠る女性の胸部を何気ない顔でもみしだく様子が、49秒間にわたって収められている。男性の顔はあら
「小学校時代、私自身もニューヨークでマイノリティーとして過ごした」 岸田文雄首相は8日の衆院予算委員会でこう言及し、岸田政権では多様性を認め合う包摂的な社会を目指す考えを強調した。 首相は荒井勝喜前秘書官が性的少数者や同性婚をめぐる差別的な発言で更迭されたことについて「政府の方針とはまったく相いれず言語道断だ」と陳謝。「多様性が尊重され、全ての人々がお互いの人権や尊厳を大切にし、生き生きと生きることができる社会を目指していかなければならない」と語った。
(CNN) トルコ南東部を震源とする6日の地震で大きな被害を受けたシリア北部の村で、がれきの下敷きになっていた幼い姉妹が36時間後に無事救出された。姉は隣に横たわる妹の髪をなで、顔を覆って粉じんから守ろうとしていた。 現場からのビデオには、倒壊した自宅のがれきの下から、姉のマリアムちゃんが救助隊員らに「ここから出して。何でもしますから」「あなたの召使になります」と小声で訴え、隊員が「いいんだ、いいんだ」と答える場面が映っている。 2人はベッドらしき残骸の上に横たわっていた。妹はイラアフちゃん。父親のムスタファ・ズヒル・サエドさんによると、「保護」を意味するイスラムの名前だ。 地震が発生した時、サエドさん夫妻と3人の子どもたちは就寝中だった。サエドさんは「地面が揺れるのを感じて、頭上からがれきが降ってきた。がれきの中に2日間閉じ込められた」と振り返る。
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