国際競技団体公認のレースで、とても残念な事故です。 国内最大規模の自転車ロードレース「ツール・ド・北海道」。 今月8日、参加していた21歳の男子大学生が死亡する痛ましい事故が起きました。 平均時速70キロから80キロともいわれる下り坂のコースで対向車線を走るクルマと正面衝突。 ツール・ド・北海道協会 高松泰常務理事 「残念ながら、結果としてこういう事故になりました。大変残念です」 今大会の参加者 「去年は交通規制はきつかったと観戦者から聞いた。今回はあんまり見受けられず、規制されていることを知らない人も結構いたのでは?」 今回のコースを知る元ロードレーサーは… 元自転車プロロードレーサー 小橋勇利さん 「運営のしかたを含めて防げた事故だと思う」 レース中の死亡事故、なぜ、こんなことが起きたのでしょうか? 大雪山系の中を貫く山岳コース。 上富良野町の「道道291号 吹上上富良野線」で事故は起