河村市長(手前右)にオーガニック給食のさらなる実施を求める「名古屋ママ会」のメンバーら=名古屋市役所で2021年7月26日、藤顕一郎撮影 今秋から有機農産物「オーガニックバナナ」を小学校給食に導入することを決めた名古屋市の河村たかし市長に対し、市内の母親らでつくる「名古屋ママ会」は7月末、他の食材も含めた「オーガニック給食」の全面的な導入を要望した。河村市長は先行実施する県内外の自治体や海外の事例を精査することを約束するなど、前向きに検討する考えを明らかにした。 名古屋市では10月から「オーガニックバナナ」を小学校給食で提供することが決まっている。ただ、野菜や調味料、米など他の食材については、1日に必要な12万食分を安定して確保することが難しいとされ、高コスト化の課題もあり、オーガニック給食の全面的な導入のめどは立っていない。
![オーガニック給食要望 母親らの会 名古屋市長も前向き /愛知 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/56bc7f5418de49cb1b892787171ad5ccef5ebc41/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2021%2F08%2F10%2F20210810ddlk23100398000p%2F0c10.jpg%3F1)