例えば今、ネットの世界で起きているものとして 消費者が生成する(日記や体験)の集積≒(ブログやSNS)・消費者が生成する(知恵)の集積≒(Q&Aサイト) 消費者が生成する(値)の集積≒(比較サイト) 消費者が生成する(レビュー)の集積≒(アマゾンやiTuneなどのEC) 消費者が生成する(物の売買)の集積≒(オークション) 消費者が生成する(プログラミング技術)の集積≒(オープンソース) 消費者が生成する(思想や意思、希望)の集積≒(OhmyNewsによる市民運動) ――などがあり、これは単純にCGMという表現の域を超え、消費者が生成する(衆知)の集積≒(インターネット的な大きな力)と言い表すこができます。 これらは以前からリアルな世界にも存在していましたが、集積の力が働きにくく、目に見える形での実感を得られなかったものです。インターネットとWeb2.0の概念の登場により、衆知の集積が発生