米Fortinetの日本法人フォーティネットジャパンは9月7日,Fortinetのリサーチ・チームがまとめた8月のウイルス活動状況などを公表した。それによると,5月および6月と比較すると,7月と8月は緊急に対処する必要があるウイルスの出現数が大きく減少したという。この理由を,同チームでは「ウイルス作者が夏休みをとっているため」とみる。 Fortinetリサーチ・チームでは,同社のセキュリティ製品「FortiGate」で収集したウイルス(悪質なプログラム,マルウエア)の集計データやトレンドなどを毎月公表している。例えば,8月中に収集したウイルスの“トップ10”は以下の通り。 W32/Netsky.P@mm(8.77%)HTML/Iframe_CID!exploit(7.49%)Adware/BetterInternet(7.39%)W32/Bagle.DY@mm(6.77%)W32/Grew
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