今回は、「地図グラフ」の作り方を紹介しよう。一昔前は、地図上にグラフを表示するなど、夢のような機能だった。スライドに地図グラフを入れるために、白地図のデータを探して必死に作図した記憶がある。 ところが、ソフトウエアの進化は著しく、「Excel 2016」には地図グラフの機能が標準で搭載されているし、Googleマップでも作成できてしまう。なんとも、よい時代になったものだ。 どちらも驚くほど簡単に作成できるので、まずは試してほしい。なお、今回は政府や自治体が提供するオープンデータを活用してグラフを作成している。営業所ごとや県別の売り上げなど、仕事で使っているデータでも同じ手順で作成できる。 企画書やプレゼンのスライドにオリジナルの地図グラフを入れると、分かりやすい上に、目を引くこと間違いなしだ。 Excel 2016の地図グラフを使う まずは、Excel 2016に最近追加された新機能「塗り
