Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を
オンライン広告の業界団体Interactive Advertising Bureau(IAB)は米国時間8月2日に,オンライン広告のクリック測定基準策定を目指す作業部会「Click Measurement Working Group」の結成を発表した。最近問題になっている「クリック詐欺」に対する取り組みで,米Google,米Microsoft,米Yahoo!などの企業が参加する。 クリック詐欺とは,広告を掲載するWebサイトが広告料を不当に得ようとして広告をクリックする行為や,ライバル企業に無駄な広告費を支払わせるためにライバル企業の広告をクリックする行為などを指す。 同作業部会では,オンライン広告に加えられるクリックが有効か,または無効あるいは詐欺であるかを判断するためのガイドラインを作成する。上記3社のほか,米Ask.comや米LookSmart,非営利団体のMedia Rating
Webサイトの改ざん情報の収集やサイバー攻撃に関するコンサルティングなどを手がける「Zone-H」は米国時間7月30日,米Yahoo!が運営する「Yahoo! Finance(http://biz.yahoo.com/)」のWebページが改ざんされたことを明らかにした。 biz.yahoo.comのページは,太平洋標準時7月30日正午まで改ざんされた状態が続いていたという。そのほか,「biz22.finance.dcn.yahoo.com」および「biz26.finance.dcn.yahoo.com」のページも改ざんされたという。 これらのサイトを運営していたマシンのOSはFreeBSDで,OSレベルではセキュアであったと考えられる。このため,設定ミスあるいはマシン上で動作しているサード・パーティのアプリケーションのセキュリティ・ホールを突かれて改ざんを許したものと考えられている。 セキ
フィッシング詐欺に関する情報などを提供している「フィッシング対策ワーキンググループ」は7月29日,Yahoo!JAPANをかたるフィッシング詐欺目的の偽メールが出回っているとして注意を呼びかけた。 メールの件名は「Yahoo! JAPAN - ユーザーアカウント継続手続き」。Yahoo!オークションを継続して利用するには,Yahoo!JAPAN IDのユーザー・アカウントの更新が必要であるとして,偽サイトへ誘導しようとする。偽サイトの目的は,ユーザーIDやパスワードを入力させて盗むことだと考えられる。 メールはテキスト・メール。Yahoo! JAPANが通常送信するメールに酷似しており,偽ページである「ユーザーアカウント継続手続きページ」のURL以外は,本物のURLなどが記述されている。偽ページのドメイン名は「seccuritymaster.secret.jp」で,国内のサイトに置かれてい
米Microsoftは先日,インスタント・メッセンジャー(IM)である「Windows Live Messenger(WLM)」のユーザーが,米Yahoo!のIMアプリケーション「Yahoo! Messenger」のユーザーとメッセージなどを送受信できる機能のベータ版をリリースした。このIM分野での連携は,MicrosoftとYahoo!による消費者向けサービスにおける連携の最初の一歩であるように思われる。なぜなら両社はVoIPでの連携も検討しているほか,もしかしたらビデオ会議アプリケーションでも連携するかもしれないからだ。 もし,MicrosoftとYahoo!がVoIPの相互連携機能を提供したとしたら,両社のサービスを利用する3億5000万人のユーザーが,「Vonga」や「Skype」といった新興勢力のVoIPサービスを使わずに,パソコン間での音声通話を無料で利用できることになる。イン
米Google、Yahoo!、Microsoftの中国における活動は、中国人の表現の自由の権利を損なっている──。英国を本拠に国際的な活動を展開している人権擁護団体アムネスティ・インターナショナルは最新のリポートでそう述べている。 アムネスティは『Undermining freedom of expression in China(中国における表現の自由の侵害)』と題したリポートで「これら3社はさまざまな方法で、中国における検閲を容易にしたり、それに加担したりしている」と述べ、こうした行動は各社が表明している価値基準と矛盾していると指摘している。 アムネスティがこれら3社のビジネス慣行を批判するのは今回が初めてではない(関連記事)。Yahoo!がユーザー情報を中国当局に提供した際にも、当局による反体制派の身元特定と投獄に手を貸したとして非難したことがあった。 MicrosoftとGoogl
米comScore Networksは米国時間7月18日,米国の2006年6月における検索エンジンのランキングを発表した。それによると,1位は「Google」(市場シェア44.7%)で11カ月連続でシェアを拡大した。2位は「Yahoo!」(同28.5%),3位は「MSN」(同12.8%)が続いた。順位に変化はないが,同月はYahoo!もシェアを0.5ポイント伸ばしている。 同月,米国で行われたインターネット検索の回数は64億回だった。前月より6%減少しているが,前年同月からは29%増加した。検索エンジン別にみると,Googleが29億回, Yahoo!が18億回,MSNが8億1800万回だった。 ツールバーから実行された検索は,Googleが49.6%,Yahoo!が46.1%で,両者を合わせると全体の95%以上を占めた。 ■ 米国における2006年6月のオンライン検索回数ベースの市場シェ
Symantecによると、「JS.Yamanner@m」はYahoo!メールサービスの脆弱性を突いて繁殖し、感染すると特定のアドレスあてに自らのコピーを送信する。 セキュリティ企業のSymantecは6月12日、Yahoo!メールサービスの脆弱性を突いて繁殖するワーム「JS.Yamanner@m」が発見されたとして、情報を公開した。 Symantecによると、このワームはJavascriptを含んだHTMLメールとして届く。件名は「Graphic Site」、本文には「Note: forwarded message attached.」と記載され、送信元にはさまざまな名称が使われている。 メールを開くとYahoo!メールサービスの脆弱性を突いてスクリプトが実行され、Yahoo!メールのフォルダから収集したアドレスあてに自らのコピーを送りつける。ターゲットとなるのは「@yahoo.com」と
ヤフーは2006年6月13日、検索事業に関する記者説明会を実施した。検索が次に進むべき方向は「ソーシャルサーチ」であると述べ、関連したサービスを年内にも開始することを明らかにした。ソーシャルサーチとは、世間の評判や意見、ユーザーの趣味や嗜好を反映させた検索のこと。第一弾は、「ソーシャルブックマーク関連のサービスになる予定」(マーケティング本部長の大蘿淳司氏)。自分や他のユーザーが登録したブックマークを反映させることで、個人に適した検索結果を提示する。 ヤフーが現在メインの検索エンジンに据えているのは、米ヤフーが開発した「Yahoo Search Technology(YST)」。クローラーと呼ばれるプログラムがかき集めてきたWebページを、リンク解析などに基づいてランク付けする。ソーシャルサーチは、YSTのような検索エンジンの次に必要となる技術だという。例えば現在の検索エンジンは、「女性が
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