EFIはユーザーを幸せにするか?──MSI「P35 Neo3-EFINITY」:イマドキのイタモノ(1/3 ページ) EFIは、BIOSの代わりにアプリケーションとハードウエアを橋渡しする役割を持つソフトウェアで、「次世代のBIOS」ともいわれている。インテルとマイクロソフトが、2004年にEFI(Extensible Firmware Interface)技術として提唱しており、BIOSの代わりにEFIを組み込んだマザーボードによって起動時間を短縮でき、ハードウェアの設計やソフトウェアの開発が容易になることがアピールされていた。 長い時間をかけて改変を繰り返してきたBIOSのプログラムコードは、進化し続けるマザーボード機能に対応させるべく、多くの機能が追加されたために大変複雑なものとなってしまった。また、従来のBIOSは16ビットのリアルモードで動作しており、利用できるメモリ領域が少なく
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