PostgreSQLで他のPostgreSQLデータベースのデータにアクセスするには、contribで提供されているdblinkを利用します。 これの利用方法についての簡単なメモです。 ここに登場していない関数や説明もありますが、それは今後完全版をDatabase tearoomの方に書きたいと思っています。 ● 環境構築 UNIXやLinuxでは、ソースからコンパイルし、インストールします。(rpmなどのパッケージでインストールしている場合はcontribのパッケージをインストールして、dblink.sqlを実行すればいいんだと思う。たぶん…^^;) dblinkのソースのディレクトリ(ex. /usr/local/src/postgresql-?.?.?/contrib/dblink)で実施
NTT オープンソースソフトウェアセンタ 板垣 貴裕 他の PostgreSQL データベースを SQL から直接操作できるモジュール "dblink" の使い方を紹介します。 dblink を使うと、分散環境で複数のデータベースをまたがる処理を行ったり、同じサーバ内の別のデータベースを操作することができます。 dblink の構成 dblink では、接続中のバックエンド・プロセスが別のバックエンド・プロセスに libpq ライブラリを用いて接続します。 このプロセスは、PostgreSQL のサーバプロセスでありながら、クライアントでもあるという構成になっています。 別のバックエンド・プロセスは、同一サーバ(インスタンス)であることもありますし、別マシンの別サーバへ接続することもできます。 基本的な使い方 インストールと簡単な使い方 最初に dblink をインストールします。 RPM
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