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ブックマーク / lets.postgresql.jp (9)

  • dblink | Let's POSTGRES

    NTT オープンソースソフトウェアセンタ 板垣 貴裕 他の PostgreSQL データベースを SQL から直接操作できるモジュール "dblink" の使い方を紹介します。 dblink を使うと、分散環境で複数のデータベースをまたがる処理を行ったり、同じサーバ内の別のデータベースを操作することができます。 dblink の構成 dblink では、接続中のバックエンド・プロセスが別のバックエンド・プロセスに libpq ライブラリを用いて接続します。 このプロセスは、PostgreSQL のサーバプロセスでありながら、クライアントでもあるという構成になっています。 別のバックエンド・プロセスは、同一サーバ(インスタンス)であることもありますし、別マシンの別サーバへ接続することもできます。 基的な使い方 インストールと簡単な使い方 最初に dblink をインストールします。 RPM

  • yumでPostgreSQLをインストールしてみよう — Let's Postgres

    NTT オープンソースソフトウェアセンタ 笠原 辰仁 はじめに この記事では、yum を使った PostgreSQL のインストール方法を紹介します。yum はRedHat Enterprise Linux や CentOS、Fedora などで使用可能な RPM パッケージの管理システムです。RPM パッケージは、インストール時にパッケージ間の依存性を考慮する必要があります。A という RPM パッケージのインストールには B という RPM パッケージが必要になる……といった感じです。yum はこれらの依存関係を判別し、必要となる全てのパッケージを自動でダウンロード・インストールしてくれます。この記事では、Fedora を使ってその方法を紹介していきます。Fedoraを使っていますが、紹介する方法は RedHat Enterprise Linux や CentOS でも同じです。 コミ

  • PostgreSQL 8.5 の新機能 — Let's Postgres

    NTT オープンソースソフトウェアセンタ 板垣 貴裕 2009年10月24日、PostgreSQL 8.5 の開発マイルストーン版である Alpha 2 がリリースされました。アルファ版は "Alpha Information" からダウンロードできます。 注目の新機能である「参照負荷分散レプリケーション」はまだ取り込まれていませんが、それ以外にも既に数多くの新機能が採用されています。この記事では、完成間近の参照負荷分散レプリケーションの概要と、その他の PostgreSQL 8.5 の新機能について紹介します。 参照負荷分散レプリケーション PostgreSQL 8.5 では、「ホット・スタンバイ」と「ストリーム・レプリケーション」が開発中です。これらを組み合わせることで、PostgreSQL でシングルマスタ - マルチスレーブ型の参照負荷分散クラスタが手軽に組めるようになる見

  • パーティショニング : 使い方 | Let's POSTGRES

    1. UPDATE, DELETE へのルールの定義 8.1 以前では UPDATE, DELETE に対して『ルール (RULE)』の定義が必要です。古いバージョンでは検索条件による自動的な絞込みが行われないため、検索を効率化するためにルールを用いて不要なパーティションを除外してやる必要があるのです。 この作業には手間がかかると思いますので、作業が自動化された 8.2 以降を使うことをお勧めします。 2. constraint_exclusion による SELECT, UPDATE, DELETE の自動化 設定パラメータ constraint_exclusion が追加され、SELECT は 8.1 以降で、UPDATE, DELETE は 8.2 以降で、絞込みが自動的に行われるようになりました。constraint_exclusion = on を設定します。ただし、デフォルトの

  • 稼動統計情報を活用しよう(1) — Let's Postgres

    NTT オープンソースソフトウェアセンタ 笠原 辰仁 稼動統計情報とは、PostgreSQLが独自に収集・記録している情報です。性能やDB内で起こっている問題などを把握する上で、とても重要です。DBMSでの稼動状況を確認・把握するのに非常に便利なので、この情報を活用し、問題の早期発見やチューニング方法の選択に役立てましょう。 稼動統計情報で分かること 稼動統計情報を活用すると、DBMSを運用する上でとても便利な情報が得られます。特に有用なものを紹介します。なお、稼動統計情報の内容はPostgreSQLのバージョンで若干異なり、新しいバージョンほど得られる情報が増えています。詳しくは「有用な情報を持つテーブル/ビュー」を見てください。 DB単位のコミット数やロールバック数 DB毎に、トランザクションのコミット回数やロールバック回数が分かります。それぞれ、スループットとエラー発生数と置き換える

  • ログ関連の設定 | Let's POSTGRES

    NTT オープンソースソフトウェアセンタ 笠原 辰仁 PostgreSQL でのおすすめできるログの設定をお知らせします。ここでいうログとは、PostgreSQL で発生したエラーや警告などの問題を記録するサーバログを指します。ログに関する設定は、PostgreSQLの運用を始める際に最も注意すべきパラメータ設定の一つです。ログは問題発生の有無や問題の原因を切り分ける際に、非常に重要な情報となります。適切なログの運用に向けて、下記を参考にしてみてください。 ログ運用関連のパラメータ設定 PostgreSQLのデフォルト設定(ソースコードからのインストール)では、ログは残さない設定になっています。インストールに使ったパッケージによっては、初めからログを残すよう設定ファイルがカスタマイズされていることもありますが、まずは、確実にログを残すための設定を行いましょう。 ログの運用としては大きく3パ

  • テキスト検索の方法とインデックス — Let's Postgres

    板垣 貴裕 テキスト検索にもさまざまな方法があります。大量のテキストを検索するにはインデックスを使って検索したいところですが、どんな検索にも応えられるインデックスというものは、さすがに存在しません。それぞれのアプリケーションの条件に適したテキスト検索方法やインデックスの張り方を選んで行きましょう。 今回説明するテキスト検索の方法の一覧を以下に挙げます。PostgreSQL ユーザが「全文テキスト検索」というと「単語単位の検索」を指すことが多いようです。また、「中間一致検索」が「あいまい検索」と呼ばれることもあるようです。用語が厳密な意味で使われないことも多いようなので、文脈には注意して解釈してください。 「単語単位の検索」と「中間一致検索」では、追加のモジュールを導入することで日語全文検索が可能なインデックスを作成できます。こちらは説明の後半で紹介します。以下、記事の内容です。 テキス

  • UbuntuでPostgreSQLを使ってみよう | Let's POSTGRES

    NTT オープンソースソフトウェアセンタ 鈴木 幸市 はじめに この記事では、Linuxの代表的なフリーのディストリビューションであるubuntuでPostgreSQLを動かす方法を紹介するものです。Linuxを動かすからといって、新しいPCを用意したり、デュアルブートにしたりする必要はありません。今回の「やってみよう」では、ごくふつうのWindows XP が動作しているPC上にubuntuをインストールして、この上でPostgreSQLを動かしてみることにします。そして、PostgreSQLのマニュアルにのっているチュートリアルが全部できるようにしてみましょう。 1.用意するもの 1.1 PC ごくふつうにWindows XP が動いているものであればOKです。ちなみに、記事で試したPCは3年前のデスクトップで、スペックは次のようなものです。 CPU: Pentium D 3.00G

  • ホーム | Let's POSTGRES

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