ソニーは29日、無線通信でいつでもどこでも電子書籍を購入できる「リーダー」新製品を発表した。米アマゾン・ドット・コムも79ドルの格安機など専用端末を発売しており、電子書籍専用端末の競争も加速しそうだ。ソニーは無線経由で書籍配信サイトなどに接続する「Wi-Fi」モデル（市場想定価格は2万円前後）と、携帯電話回線で通信する「3G」機能も備える日本専用モデル（同2万6千円前後）の2機種を10月20日

概要：アマゾンが発表した新しいKindleは79ドルという価格攻勢により電子書籍端末の決定版となった。アマゾンが電子書籍市場を支配することで、読者、出版社、書き手のあり方はまったく異なるものとなっていく。 79ドルのインパクト： ここ数年続いた電子書籍をめぐる狂想曲は、完全に終わった。終わりを告げたのは、始まりを告げたのと同じ、アマゾンだった。9月28日に開催されたアマゾンのKindle発表会は、そう確信するに十分な内容であった。 アマゾンが最初に電子書籍端末Kindleを発表したのは2007年11月のことだ。初代Kindleは白黒のE Inkディスプレイ、やぼったいデザイン、電子書籍に対応するだけの単機能性、399ドルといった価格で、売れるはずもないという批判も多かった。しかし実際は発売当初から売り切れの続く人気製品だった。もっとも、ハードカバーならば何十ドルもする書籍が電子書籍なら9.

秦 基博が、カンロ「健康のど飴」のTVCMのために新曲を書き下ろした。 ◆秦 基博画像 カンロ「健康のど飴」は2011年で発売30周年を迎えたところ。この記念すべきTVCMは、思わず声が出ているという状況を、老若男女さまざまな人々の“本気”の表情を通して喜怒哀楽おりまぜながらリアルに映し出したというもの。そんな演出意図を監督から聞き、あらたに書き下ろしたというのが、新曲の「トラノコ」だ。キャッチーなメロディーと温もりのある歌詞をもち、その力強くも繊細な歌声が引き立つ作品だという。 「実際に行動に移すことで始まること。直に触れあってみて感じられること。そういったことの大切さ・楽しさを改めて見つめながらこの曲を書きました。とは言え、『なんか元気でるなー。』そんな風に聴いてもらえたら幸いです。」──秦 基博 このCMは10月2日からTVオンエアがスタートすると同時に、カンロのサイトでも公開され、

ソニーは9月29日、電子書籍端末「Reader」の新製品2機種を発表した。Wi-Fi通信に対応した「PRS-T1」を10月20日、3G＋Wi-Fiモデルの「PRS-G1」を11月25日に発売する。価格はオープンで、実売予想価格はPRS-T1が2万円前後、PRS-G1が2万6000円前後。 新製品はともに6インチの電子ペーパーと光学式タッチパネルを採用した。従来機（PRS-650）の機能に加え、「赤外線を利用したタッチパネルではこれまで不可能だった」（ソニーの野口不二夫氏）というピンチ操作による画面の拡大／縮小に対応したほか、3GやWi-Fiによる通信によって端末側から「いつでもどこでも」電子書籍コンテンツを検索・購入・ダウンロードできるようにした。 3G回線はKDDIを採用。専用の書籍ストア「Reader Store」に接続するための3G通信を「最大で2年間無料」（3年目以降は年額1050

ソフトバンクモバイルが、同社のAndroidスマートフォン向けに音楽統合アプリ「SoftBank MUSIC BOX」を11月中旬以降から提供し、Android マーケットで配信する。利用料金は無料。 SoftBank MUSIC BOXは、ニュースやランキングなど音楽情報を閲覧、ミュージックプレーヤーを呼び出すなど、スマートフォンで音楽を利用するための入り口として提供される。「レコチョク」アプリとも連携しており、ニュース、イチオシ、ランキング、インタビューなどで紹介された楽曲をレコチョクで購入可能。購入にはソフトバンクまとめて支払いが適用される。また、MENUキーから他の楽曲購入アプリにもアクセスできる。 対応機種は、X06HTと001HTを除くソフトバンクのAndroidスマートフォン。ディズニー・モバイルのスマートフォンでも利用できる。iPhoneには対応しない。 関連記事 ソフトバ