眼鏡にくっつける超小型の片眼式ヘッドマウントディスプレイ(HMD)「Tele-glass」が登場した。サイズは500円玉大(高さ17×幅27×奥行き21ミリ)で重さは約5グラム。外出先でも周囲からディスプレイをのぞき込まれることなく、お気に入りの映像を鑑賞できるのが売りだ。ECサイト「NIPPON STYLE」で6万3000円(税込み)、100台限定で予約を受け付けており、出荷は5月末か6月頭ごろから。 ディスプレイ部の解像度は800×225ピクセル。28インチ相当のディスプレイが2メートル先に浮かんでいる感覚を味わえるという。プロトタイプで映画を見てみたが、字幕までくっきりと読め、慣れると映像に没頭できる。 吸盤と磁石を使ってめがねにくっつける仕組み。フレームやレンズの厚さにかかわらず、どんな眼鏡でも使える。眼鏡をかけていない人向けに、製品にはサングラスも同梱する。