ブックマーク / mattune.hatenadiary.org (25)

  • たまこラブストーリーメモ - まっつねのアニメとか作画とか

    良い悪いは別にしても、劇場版けいおんの800倍くらいは 『映画』してた。 その意味では、映画館で見て正解だったかな、と 以下、備忘用のメモのためネタバレ注意 ・モチ蔵のリンゴ ・序盤の回想のトリッキーなレイアウト(小川太一さんぽい?) ・広角とピン送り、デジタルぼけの多用 参考URL http://mineralharvest.blog96.fc2.com/blog-entry-138.html http://mineralharvest.blog96.fc2.com/blog-entry-139.html http://mineralharvest.blog96.fc2.com/blog-entry-140.html 五年越しくらいで、 ミネラルハーヴェストさんのいう 「デジタルぼけの気持ち悪さ」を実感するくらい 徹底してデジタルぼけが使われていた。 ・そのジャンプカット、いるぅ〜?(ボ

    たまこラブストーリーメモ - まっつねのアニメとか作画とか
    kuraltuka
    kuraltuka 2014/04/28
    周りの人皆たまこラブストーリー見てる。
  • のんのんびより2話〜錦織博の距離感〜 - まっつねのアニメとか作画とか

    のんのんびよりは1話も、 その「圧縮演出」に心打たれたのですが、 2話はさらに俺好みな錦織演出が! 錦織さんは00年代以後は、 オサレ系バトルモノの仕事ばかりが増えてしまいましたが、 私の中ではやはり、 少女革命ウテナの七実回の人! (参考:http://nextsociety.blog102.fc2.com/blog-entry-2259.html) シュールなメルヘンこそが錦織さんの領だと思うわけです。 その意味では、 都会人のメルヘンとしての田舎を描いている「のんのんびより」は まさに錦織さんにうってつけの題材! しかも錦織さんは コンテが脚から変わって良いと言うと、「監督だからでしょ」と返されますが、僕はコンテマンの時の方が変更する事が多いです。話を変えるのではなくて、状況設定をはっきりつくる事で、その場面のリアクションが変わってきます。 https://twitter.com

    のんのんびより2話〜錦織博の距離感〜 - まっつねのアニメとか作画とか
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    kuraltuka 2013/10/16
    そういえば、TVじゃ久々に能力バトルアニメ以外の錦織さんの仕事になるのか。
  • 今期ここまで - まっつねのアニメとか作画とか

    ●ミス・モノクローム 自他ともに認める堀江嫌いの俺だが、このミス・モノクロームは 面白かった! 岩崎監督が極上生徒会モード+ミルキィホームズのふでやすかずゆき という組み合わせらしい仕上がり。 約190億円の資産家でアイドル、から無一文のコンビニ店員に身を落とす様は まさにミルキィホームズ的。 その落差の魅せ方として、岩崎監督の「時間圧縮力」が際立つ。 さすがは、富野監督を憧れとする岩崎監督、と言ったところか。 堀江に関しても、こういう加工された風な声ならOK 片言キャラは、声質だけで勝負できるから、堀江さんでもOKというわけです、俺の中で。 とりあえず今期は忙しい時は、これだけ見ればいいかな、 とすら思える仕上がりでした。 ●キルラキル ああ、今石さんはこんな、 こんな、「ステラ女学院」の続編みたいなもの を作っていらっしゃったんですか 俺には纏 流子の 声は俺には沢城みゆきに聞こえる

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    kuraltuka 2013/10/06
  • あいうら蟹ナイト備忘録 - まっつねのアニメとか作画とか

    あいうら蟹ナイトいって参りました、有給使ってw そんなわけで、せっかくなので忘れないように備忘録を残しておく。 ・細居さんがアニメーターとして素晴らしいのは質の高さだけでなく、物量面の多さもあるということ ・4話の先生のジャンプはコンテで想定した以上のものを細居さんが入れてきた。 ・小木曽さんの特徴はリアリティ。膝裏は特にそれが顕著。 ・細居さんが大胆な作画をするのに対して、小木曽さんは繊細。 ・菊池さんの線には自信がある。 ・原画は元々3人(細居・小木曽・菊池)でやりたいと思っていた。 ・3話までは時間を掛けて作ったが、その後は怒涛のスケジュールに ・監督「簡単なコンテ」→全然簡単じゃない ・元々は劇場作品(ねら学)の後だから、軽い作りにしようという話だった→全然軽くない ・とにかくレイアウトの難易度の高い作品。レイアウトがむずかしいと、それで動かすのは何倍もむずかしくなる。 ・基が3

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    kuraltuka 2013/09/05
  • アニメの文章:プロの無料、素人の有料 - まっつねのアニメとか作画とか

    「ネットは広大だわ」 と草薙素子が言ってから20年近くが経とうとしている。 「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」が公開されて当時と比べて、 実際にネットは広大になった。 アニメについて書かれたものだけとってみても、 非常に価値のあるものが大量にある。 WEBアニメスタイルはその筆頭と言えるが、 現在のサイト(http://animestyle.jp/)だけが 全てではない。 旧サイト(http://www.style.fm/as/index_old.shtml) の方が質・量ともに充実している。 「アニメ作画を語ろう」(http://www.style.fm/as/01_talk/01_talk_top.shtml) や 「もっとアニメを見よう」(http://www.style.fm/as/04_watch/04_watch_top.shtml) などの作画オタク必読のコ

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    kuraltuka 2013/07/30
  • あいうらのOPはなぜ蟹なのか - まっつねのアニメとか作画とか

    アバンがないアニメの場合、 その作品にとって、OPは最初に見せる映像ということになる。 それは、その作品がどういう作品であるかとを示す 作品の顔であり、 その作品の「格」を示すものでもあり 非情に重要だ。 そのため、多くのアニメではOP用にスペシャルな演出家や原画マンを呼んだり、 特徴的な歌手・楽曲・詩を用意したりと、 その作品の全てをOPへと凝縮する。 あるいは、そういったことを逆手にとった「OP詐欺」なども存在する。 それもいわば「このアニメはOP詐欺をするようなアニメなんですよ」という宣言であり、 やはり重要だ。 「あいうらのOPがなぜ蟹なのか」 これはあいうらのOPを見た多くの人が疑問に思ったはずだ。 私も最初は分からなかった。 放映初期にそれを分析しようとしたものとして ストレンジャーさんの http://d.hatena.ne.jp/tunderealrovski/201304

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    kuraltuka 2013/06/29
  • マジェプリ6話「言ったはずだ!ウシロシンジは天才であると!」 - まっつねのアニメとか作画とか

    同意、ウシロシンジは天才。 というわけでマジェプリ6話です。 ここまで面白かったわけですが、 6話をもって、「プロローグ終了」というところでしょう。 この構成観は、「ゼーガペイン」を思わせる。 ノーマッドグロス回としての参加ですが、 元永さんとウシロシンジさんが相性が良いですね。 例えば二人とも00年代以降に活発に「画面分割」を最前線で使ってきた演出家 参考 http://d.hatena.ne.jp/n_euler666/20110703 この二人が組んでいるのだから、当然 ウシロシンジらしさでいうと こういう何気ないカットで 「あ、ケイは当に校庭の真ん中でやってるんだw」 というのを感じさせるのもポイントが高い。 ウシロさん、何かこういう「広い空間にポツン」みたいの 結構好きだよね そして このカット! ウシロシンジさんてやっぱ天才だわ。 天才性でいうと これも! こんなカット入れら

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    kuraltuka 2013/05/12
    この回はまっつね氏何か言うだろうと思っていた。レールガンに山田・花田脚本回があったり、うたプリに中村憲由さんが参加したりなど、今期は氏にとって退屈しないクールなのでは。
  • ラブライブ12話〜渡邊哲哉の望む永遠part2 - まっつねのアニメとか作画とか

    「きっと、インベルは……ううん、iDOLでも人でも、好きな人と一緒になるって、そういうことじゃないよ。好きな人と一緒になるって、その人と同じになるんじゃない。きっと、違うところをお互いに見つけていくことなんだよ。だから、わかんないことも、キライって思うこともいっぱいあるかも知れないけど、でも、きっとそれでいい。それでよかったのに。インベルは千早さんを見てたのに。千早さんは、インベルに見てもらおうとするだけで、インベルを見なかった。それはきっと……愛じゃないもの!」 当に待ったよ。 こういう回が来るのをじっと待っていたよ。 途中、けいおんの悪夢を思い出させるような合宿回を入れるから、 結構心配してたんだ。 それでも俺たちの花田先生はやってくれたんだ。 でも、この回は花田先生だけの功績ではない。 かのお禿御大も言うように、「アニメはコンテが7割」 コンテマンがもし京極監督だったら、ここまで秀

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    kuraltuka 2013/03/25
    確かに胸糞の悪くなる話ではあったけれど、穂乃果・海未・ことりの人間性が一番良く出ていた話数であって、良くも悪くも男らしさを感じさせる作りでもあった。
  • ラブライブ8話と出崎を継ぐものと電話 - まっつねのアニメとか作画とか

    ラブライブ8話が凄く面白かったが、 平日はいろいろと忙しくて書く暇がなかった。 何が素晴らしいって、もうみんな言ってると思うけど この生徒会長のストップモーションによる振り向き! ですよ。 ああ、いたんだよ、俺の出崎を継ぐものが ストップモーションの振り向きといえば出崎監督の十八番中の十八番。 2013年になって、ついに出崎監督を継ぐものが現れたとは 当に喜ばしいことです。 この振り向きのシーンの素晴らしさはもはや説明する必要はないだろうから、 もう一つ気になったシーンについて書いておく。 それは この電話のシーン ついにここまで来たか、と。 アニメが映像による演劇である以上、 「コミュニケーションツール」というものが 非常に重要である。 その代表格が電話だ。 この電話に関する演出について、パイオニアだったのが 出崎統監督だった。 例えば、劇場版エースのこれ アニメ夜話ではオタキングが

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    kuraltuka 2013/03/02
    『ストップモーションを使用した振り向き』って誰かがやりそうで、意外とやった人がいないという事実に気付く。シャフ度に代表されるような『高速振り向き』が台頭してきた分、スローテンポが新鮮に感じるのかも。
  • 琴浦さんの能力に対する仮説と分析 - まっつねのアニメとか作画とか

    先日ustに突撃したnishi51さんの http://togetter.com/li/452235 が非常に面白かった。 何が面白いのか、といえば、 この中に琴浦さんの能力の正体を読み解く鍵が色々と詰まっているからだ。 気になった部分を簡単にまとめると ・琴浦さんの能力は、おそらく心の表面のみを読む能力 ・琴浦さんはゲスな人間の心には触れていないように思う その証拠として、真鍋の妄想程度で「エロス」などと言っている。 設定に対する違和感というのは、 設定を読み解くために非常に有効な手がかりだ。 これを元に琴浦さんの能力の謎に迫ってみよう。 ●超能力に対する前提 まず、前提として超能力に対するオーソドックスなものを仮定する。 それは ・人間の脳は普段はその極一部分しか使用されず、 残りの部分を使えることで、超能力が目覚める。 まあ、設定的にはありがちなSF的な嘘ですね。 とりあえずこれを出

    琴浦さんの能力に対する仮説と分析 - まっつねのアニメとか作画とか
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    kuraltuka 2013/02/09
    やっぱこの人には勝てないわ。
  • 琴浦さんと中二病でも恋がしたいの比較〜あるいはあおしまたかしと花田十輝について - まっつねのアニメとか作画とか

    前期割かし楽しんでみていた中二病と、今期のダークホースだった琴浦さん。 見ていると妙に比較したくなる両作品。 まず、前提としてみるのは、 あおしまたかしと花田十輝の関係。 ともにあかほりさとるの事務所・SATZの所属脚家で、 ・ぷちぷり*ユーシィ ・花右京メイド隊 La Verite ・かしまし ・H2O ・カンピオーネ! と花田十輝のシリーズ構成作品の多くにあおしまたかしが参加している。 一方、あおしまたかしのシリーズ構成作品には花田十輝は参加しない。 ここに、二人の一種の上下関係みたいなものを感じる。 この前提を頭に入れつつ比較していこう ●ヒロインの特殊性と主人公 両作品のヒロインの特徴は、特殊であるがゆえに周りとの人間関係がない、ということだ。 琴浦さんは「人の心が読める」という超能力、六花ちゃんは「自分が能力者である」と錯覚している中二病。 その人間関係から隔離されたヒロインに

    琴浦さんと中二病でも恋がしたいの比較〜あるいはあおしまたかしと花田十輝について - まっつねのアニメとか作画とか
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    kuraltuka 2013/02/02
    確かにこの2作品の方向性は正反対でありながら、共通している部分も多い。虚構と現実の対比の部分は特に面白かった。
  • 戦勇が色々と面白い。 - まっつねのアニメとか作画とか

    戦勇が面白い。 まず山寛監督が横手さんと組んでこういうアニメをやるって言うのが良いよね。 ヤマカンについては色々とみんな思うところがあるとは思うけど、 俺としてはやっぱり「ジャングルはいつもハレのちグゥ」の時のヤマカンが好きだったので、 戦勇はこれこそまさに俺が求めていたヤマカン。 いやぁそれにしても戦勇は見ればみるほどハレグゥだなぁ。 戦士=グゥ(黙ってれば美形。相方をいじめることが生きがい。) 勇者=ハレ(いじめられる主人公。すぐいい気になる。) 新キャラの魔王はグゥの超能力部分担当と見れば、 魔王+戦士=グゥ なのかもしれない。 内容的に見ても面白いが、 スタッフ陣を見るとまた面白い。 OPのコンテ演出は前期に「てーきゅう」で度肝を抜いた板垣監督 また、2話の原画にはジュエルペットサンシャインの監督の稲垣隆行さんが参加している。 そしてヤマカン この3人が意味するものは・・・・・・

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    kuraltuka 2013/01/25
    まどかマギカの劇場版は制作Pが変わっていて岩城さんどうしたんだろうと思いきやライデンフィルムのPになっていたとは。
  • 琴浦さん - まっつねのアニメとか作画とか

    「ゆるゆり」の太田・あおしま・大隅のトリオがAICでやる新作がこれ。 これ、面白れーじゃん!!! 今期は一選ぶならこれじゃん! いや、ここまで見てきた今期のアニメの外れはないんですけどね。 それでもその中でもトップクラスだぞ、この1話は! あおしまたかしさんが盟友「花田十輝」の 「ディスコミュニケーション・幻想」という技を使っていたことと良い、 太田さんが過去のキャラデザ作品であるハートフルアニメ「なるたる」を思い出させてくれたり 大隅さんとあおしまさんだと「まかでみWAっしょい」もあったよね、とか 色々と妄想膨らむ素晴らしい仕上がり。 勿論、小学校時代の描写が「みつどもえ」ぽかったり、 次回からはコメディ路線なんだろうな、というのも含めての バランス感もグッド。 井上喜久子さんの琴浦母も素晴らしいですね。 基的には井上喜久子さんは「口の悪いキレた女」の方が巧いので、 こういう役をもっ

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    kuraltuka 2013/01/15
  • 今期の2強・「てーきゅう」と「神様はじめました」〜四十を前に本気を出す - まっつねのアニメとか作画とか

    今期の俺的2強は「てーきゅう」と「神様はじめました」だ。 「テンポ」という言葉は一種のマジックワードになっているし、 はっきりといおう。 この2作品は 「速さが段違い」だ。 しかし、もちろんこの2作品で状況は異なる。 「てーきゅう」はまさに最速への挑戦を行っているアニメだ。 もっとも速いアニメを目指している。 いまだに 「ていねい」だとか 「ゆるさ」だとかにこだわっている作品が多い中で、だ。 今期で面白いのはアニメの「速さ」というものを加速させた人間が同じく監督をやっているということだ。 ここで劇場版ナデシコのパンフレットから佐藤竜雄監督のインタビューを抜粋しておこう ―― (前略)どんな感じの映画にしようと思ってらっしゃるんですか? 佐藤 そうですねえ、「テンポ」と「引っかかり」という感じでしょうか。 ―― どういう意味ですか? 佐藤 テンポよく流れていくけれども、そのわりには、頭には割

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    kuraltuka 2012/10/30
    西田正義さんもこのくらいの歳の時にはアイシルで『コンテ千本切り』という名の速さへの挑戦をしていた記憶が。(棒
  • 「中二病でも恋がしたい!」は精霊会議とソラカケを超えるか - まっつねのアニメとか作画とか

    「花田十輝大先生が原作ブレイクしながら暴れている!」 との情報をつかんだので、視聴してみた。 なるほど、これはなかなか面白い。 花田十輝の得意技といえば 「幻想」である。 性別の幻想性を描いた「かしまし」 姉弟愛の幻想性を描いた「sola」 精霊会議の「H20」などなど 花田構成作品には強烈なものが揃っているが このアニメからはそれに勝るとも劣らない、 花田先生との相性の良さを感じる。 また、直前に「カンピオーネ」をやっており、 花田先生の中の「中二病」的な成分が高まっているのもグッド。 前期、草川監督とコンビを組んだのは間違いではなかった。 今度は花田先生は何を描くのか。 「中二病の幻想性」? どうだろう。 むしろ、 「高校生活の幻想性」こそが、彼の標的かもしれない。 「高校生活とは幻想である」そんなオチになりそうな予感がする。 京アニ作品としても、「中二病が抜けきっていない感」がなかな

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    kuraltuka 2012/10/28
    果たして、それは超えて良い壁なのだろうか…?
  • 最近のアニメオタクは本当に面白いアニメは隠すから信用ならねぇ - まっつねのアニメとか作画とか

    karimiさんが http://d.hatena.ne.jp/karimikarimi/20120606 でアニメ考察ブログが減ったきたとか、 あるいは http://d.hatena.ne.jp/thun2/20120607 みたいな目立ってないだけど、とか http://blog.livedoor.jp/anipression/archives/51346687.html で言ってる「逼塞感」とか まあそういう話があるわけですが。 そもそも、最近のアニメオタクは、当に面白いアニメを隠してると思うんだよ。 なんか、まとめブログとかで盛り上がったアニメを取り扱ってるように見せかけて 影で当に面白いアニメを隠れて楽しんでるんです 仕事とか忙しくて、今期はあんまりアニメを見られなかったんですが、 やっと時間が出来たんで観てみたんですよ。 で、色々観てみたんですがね、 今期一番面白いのは、

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    kuraltuka 2012/06/09
  • 新房昭之のアニメスタイル・シャフトのアニメスタイル・山内重保のアニメスタイル - まっつねのアニメとか作画とか

    月刊アニメスタイルの新刊を読む。 全体的にはちょっと欲求不満だったけど、 新房監督のインタビューは面白かった。 新房さん・幾原さん・山内さんというのは なんというかかなり近いフィールドにいるイメージなんですよね。 それは表現主義と言ってもいいかもしれないし、 出崎統的と言ってもいいかもしれない。 でも、その中で、「自分のスタイルを貫くか」「プロデューサー的な意識を持つか」 という違いがはっきりとある。 幾原さんはそういう意味では新房さんよりも早く、 「プロデューサー的な意識」を持っていたように思う。 幾原監督は他人のアニメの分析も的確に行うし、 それは師匠筋の佐藤順一監督の影響かもしれない。 そういう意味で、幾原さんが00年代に沈黙していたのはまったくの正解というか 「護身の完成」的なところがあって、 ピンドラが00年代に放映されても恐らく見向きもされなかったんじゃないかと思う。 良くてゼ

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  • 茶番系アニメ〜大橋誉志光監督〜 - まっつねのアニメとか作画とか

    ストライブさんの http://d.hatena.ne.jp/str017/20111101 とか その元になってる、イズミノさんの http://d.hatena.ne.jp/izumino/20111027/p1 とかにインスパイアーされて まず、目に飛び込んできたのは 「ギルティクラウン」「セイクリッドセブン」「幸運」 という3つのワード 俺の思考はこれらのワードから一つのアニメを導き出した そう 「ギャラクシーエンジェル」 だ。 多くの人は気がついたであろうが、 ギルティクラウンの監督である、「荒木哲郎」監督 セイクリッドセブンの監督である「大橋誉志光」監督 そして「幸運」という要素から 「ギャラクシーエンジェル」を連想したわけだ。 荒木監督が頭角を現したのは、 ギャラクシーエンジェルの演出・コンテであり、 大橋監督はそのギャラクシーエンジェルの監督である(3人の中では印象が薄いが

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    kuraltuka 2011/11/12
  • 輪るピングドラム14話〜ナナメの美学〜 - まっつねのアニメとか作画とか

    世の中のものは「真っ直ぐ」であることが良いことだと思われている。 それの証拠に、このブログだって真っ直ぐの線で構成されている。 真っ直ぐは普通。 そうであるがゆえに、 「ナナメ」というのは、人の心をかき乱し、時には興奮させる。 そのもっとも有名なものが、誰でも知っているこれだ ピサの斜塔は傾いているがゆえに、塔の機能としては欠陥品であるにも関わらず 価値があり魅力がある。 この「ナナメ」の効用を存分に発揮する演出家たちがいる。 アニメにおける「ナナメ」演出は枚挙に暇がない。 例えば過去のキャプを流用すると こんな感じ。 出崎さんの見事なナナメっぷりは今更説明を要しないが 細田守こと橋カツヨも 「縦位置と横位置の徹底」という演出スタイルが特徴的に語られることが多いが、 ここぞという時はきっちり「ナナメ」を使ってくる。 この文脈で言えば、最近いわれている「シャフ度」なる代物も ナナメ演出の一

    輪るピングドラム14話〜ナナメの美学〜 - まっつねのアニメとか作画とか
  • シャフト版ネギま、やっぱり面白い - まっつねのアニメとか作画とか

    バンダイチャンネル見放題でネギまのジーべ版・シャフト版が追加なってので見ている。 うむ、面白いなぁ。 今見ると大沼心さんの色がやっぱり強かったんだなぁと思う反面、 「バカテス」なんかと比べると、 そこには新房さんやあるいは 各話コンテの福田さん・上坪さんの特徴も見え隠れして なかなか面白い。 シャフト関係者のフル参加という意味でも見所が多くて。 いまだと、シャフト外で監督をやっているような人たちや 最近はあんまり見なくなっちゃった演出家の人、 そして今まさにシャフトに活躍している人たちと オールシャフトな仕上がり。 演出的なアベレージが非常に高く、 割とそれぞれの個性が出てるのも、 この時期のシャフト作品らしい。 いまは視聴者の「新房シャフト幻想」みたいなものに 制作側も応えようと 「量産型新房」たらんとしているところがあるからなぁ 「シャフト演出」という型が偶然的に出来上がっていく その

    シャフト版ネギま、やっぱり面白い - まっつねのアニメとか作画とか
    kuraltuka
    kuraltuka 2011/08/29
    当時は作画の崩れとか話の茶番っぷりとかマイナス要素ばっか目を向けていたけど、確かにあの頃のシャフトが一番前衛的だったようにも思える。