海外のWebサイトでよく見かけるのが、紙の端を折り込んだようなドッグイヤー(dogeared)デザインだ。たとえばモバイル開発で有名な「yiibu」では、右カラムにあるボックス部分で使われている。 ドッグイヤーデザインは、CSSの擬似要素を利用すると手軽に作れる。もちろん、画像の用意は不要で、HTMLの追加も必要ない。今回のCSS3道場では、シンプルだがWebサイトの見栄えをぐっとアップさせるドッグイヤーデザインのテクニックをマスターしよう。 borderプロパティで三角形を作る ドッグイヤーデザインの1番のポイントは、折りたたまれた「三角形」の部分の作り方。当然ながらCSSには三角形のような多角形を描くためのプロパティは用意されていない。 ヒントはおなじみのborderプロパティだ。borderプロパティは、4辺が以下の図のbのように構成されている(bの図は分かりやすいように4辺の線の色
Windows XP登場から約10年、ハードウェアとOSは飛躍的に進化した。2011年現在、より高い業務生産性が発揮できる最新OS「Windows 7」に、企業内PCをリプレイスする動きが加速している。その際に検討される課題が、既存のソフトウェアが正常に動作するのか、という点だ。アプリケーション開発者はこの課題にどう取り組めばよいのか? 本稿では、『Windows XP から Windows 7 アプリ移行実践ガイド』(日本マイクロソフト提供)に従って実際のアプリケーションを移行し、その過程と結果をレポートする。 開発者ニーズから生まれたサイト 日本マイクロソフトでは開発者を対象にしたアンケート調査を年に数回実施しており、直近の調査結果によると、2番目に多いコメントは「Windows XP時代に開発したアプリケーションが、Windows 7でも正常に動作するのか分からない」であったという。
自社の目指すゴールから業務の在り方を考え、それに基づいてITシステムの構成を導き出す――そんな基本の重要性は、クラウド時代になっても変わらない。いや、むしろそうしたIT戦略立案の基礎体力が、従来以上に強く求められるようになるのだ。 「クラウドの採用は、必然的にシステムの構成にメリハリをつけることとなる。メリハリは、いままでの仕事やスキルに対して、厳しい『取捨選択』を迫ることになる。蓄積してきた経験を捨てることも必要になってくる」。こうした取り組みは「経営者が意思決定をし、音頭をとらなければ」始まらない――。 本書「一歩先のクラウド戦略」は、ITの活用が業務遂行の必須条件となっているいま、ITに対する理解・関心が薄いがゆえに“競争劣位”に立たされることのないよう、ITを苦手としている経営層に向けて「IT利活用の勘所」を説いた作品である。著者は冒頭の言葉によって、まず業務プロセスを精査した上で
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