あの記事に対して「まとめ」とか言ってる人多いけど、わかりやすく書いていることと「まとめ」はまったく違うということを根本的に理解してない人多すぎるね。あれがはてブ脳か。 http://twitter.com/tsuda/statuses/820685711 その気持ちはよくわかる。 僕は去年『タイアップの歌謡史』という本を書いたんだけど、やっぱり「まとめ」だとか「事実を羅列しただけ」とかいう感想が、ブログやミクシーのレビューなどに書かれてるんだけど、そもそも歴史の本を文献抜きで書くと、それは伝奇の類になる。当然、文献を提示して羅列する作業をすることになる。 『タイアップの歌謡史』の場合は、メディア・広告と音楽の関係性を軸にした歌謡史の本で、書いた側の心意気としては、これまで書かれた歌謡史の常識をひとつひとつ、ひっくり返す作業を行ったつもり。だけど、やっぱりそれでも根拠となるのは、過去の文献な