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ブックマーク / toronei.hatenadiary.com (9)

  • 『M-1グランプリ』とは何を目的に、何を審査しているのか? - toroneiのブログ

    M-1グランプリ創設の目的 島田紳助が『M-1グランプリ』を創設した目的については、色んな所で深く詳しく語っていますが、ここで一番重要なポイントだけを出すと、「漫才を復権しないといけない」というものでした。つまり98年とか99年の段階で、漫才というのは島田紳助が「復権させないといけない」と思うような所まで衰退していた。 もちろんこの時点で、吉のなんばグランド花月には、数年前の新喜劇ブームの影響で、お客さんは沢山入っていましたし、漫才師だってその後のお笑いブームの初期を支える人たちは、既に沢山デビューしていました。だからここでの「漫才が衰退している」というのは、メディアの上の話と考えていいでしょう。 テレビで漫才を披露する機会が無くなっている。それが故に新しい人が、漫才を目指さないことの危機感などが、『松紳』という番組で島田紳助と松人志の二人が、「漫才を捨てた負い目」と共に、度々語る姿が

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  • 有吉弘行は夢破れた30代の希望、希望になり得ないジュニア、嫌な上の世代としての松本人志 - toroneiのブログ

    ほぼ日刊イトイ新聞 - 有吉が、 窓から風を 入れましょう。 糸井さんと有吉さんの対談連載が終わりましたが、これは再ブレイク後の有吉さんの露出の中で、一番面白いものになったと思います。その理由は色々とあるんですが、最大の要因は有吉さんが、この座を全く警戒していないんですよね。 『人』のインタビューにおいて、吉田豪を前にして、いかにインタビュアーを信用していないか、ということを語っていたのを受けて、同じようなイメージで見ていた人が多いようなんですが、僕はそうは思いませんでした。何故かというと、有吉さんが他のインタビュアーを警戒しているのは、「自分を踏み台にして、のし上がってやろう」とか「将来的に手のひらを返される」ということです。そういうことをする事によって、メリットがある相手だから、警戒している。 しかし糸井重里って、いまさら有吉弘行ごときを踏み台にしたり、手のひらを返したところで、糸井

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    kurimax
    kurimax 2009/12/16
  • M-1グランプリ感想の感想その18〜オードリー春日という男論 - toroneiのブログ

    M-1のビデオを何度も見返していますが、その度にオードリー春日の格好良さ、そしてこの男の面白さを、全て引き出すことに成功している若林の器の広さに、面白いとか格好良いという次元ではない、男が男に惚れるというような様を見せてくれています。 春日というリスク - おわライター疾走 僕はオードリーの漫才というのは、若林が作り出した「春日というシステム」として、凄く高い評価をしています。オードリーという漫才は、春日という不確定要素の高いモンスターの面白さを、最大限に発揮するために編み出したシステムで、春日という当たり外れの激しい存在を、安定してハイスコアを出すために生み出したものが、現在の春日のキャラクターであり、あの漫才のシステムです。だから春日が噛む、台詞を忘れる、キャラを外れるなんてことは、オードリーの漫才の中には、全ての可能性が想定されていると考えて良い。若林の編み出した「春日システム」は、

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    kurimax
    kurimax 2009/01/03
    いろんな番組でオードリー見ると、若林はまだ突っ立ってるだけだから、とりあえず春日で売っていくって方向でいいんじゃないですかね。
  • 「M-1グランプリ2008」決勝は過去最高レベルの大会になり、最高のチャンピオンが誕生した - toroneiのブログ

    はっきりいって今年のM-1のレベルは過去最高、少なくとも2003年のフットボールアワーが制した年に、匹敵するレベルの高い年となりました。そして過去に優勝候補と言われながらも、何度も準決勝の不可解な審査の壁に涙を飲んでいた人達が、チャンピオンに輝いたという意味では、記念すべき大会となりました。 簡単に言ってお笑い界の歴史が大きく変わる一日になったと思う、個々の芸人がとかではなく、来年のお笑い界ではなく、ここ十数年に渡って主流だったものを、大きく覆すことになると思う、この扉を開いたのは、おそらく去年のキングコングがきっかけを作って、サンドウィッチマンが一部のお笑いファンに影響を与えた、そしてこの間に「キングオブコント」というのが挟まったのも大きかったんだろうけど、今年のNON STYLEで完全に向こう15年や20年のお笑い界の方向性は、大きな転換期を迎えました。これまでの「玄人受け」が一番素晴

    「M-1グランプリ2008」決勝は過去最高レベルの大会になり、最高のチャンピオンが誕生した - toroneiのブログ
    kurimax
    kurimax 2008/12/25
    これまでって玄人受けだったんだ?
  • M-1グランプリ2008準決勝大阪大会を見てきて、当日の速報的感想 - toroneiのブログ

    ダイアンとモンスターエンジンに尽きますわ、いやというよりダイアンに尽きる、ダイアンは優勝してもおかしくない漫才を引っさげてきました。去年はサンドウィッチマンNON STYLEを差し置いて、ダイアンなんかを上に上げた審査員はみんな腹を切れと思いましたが、今年はもしダイアンを落としたら、同じ事を僕は思うのでしょう。もうつい最近まで色濃かった、劣化ダウンタウンの匂いは何一つもなかった、西澤裕介という個性と、津田篤宏という個性でないと出来ない漫才、男子三日会わざれば刮目して見よ、そんな言葉はまさに彼らのためにありました、いやこれマジで優勝候補だわ。というか今日の出演者で、優勝候補といえる漫才できたのは、ダイアンしかいませんでした。他にも面白いコンビはいたけど、決勝の場で見たら面白いか? 決勝の格に耐えられる漫才かというと、色々と疑問の余地はあるけれど、ブラックマヨネーズやチュートリアルの覚醒のとき

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    kurimax
    kurimax 2008/12/07
  • 松本人志の無自覚と無責任 - toroneiのブログ

    「リンカーン」の特番のコント大会の決勝メンバーと審査方法が発表:昨日の風はどんなのだっけ? - 一汁一菜絵日記帳 僕の「キングオブコント」は「リンカーン特番」というエントリーを受けての、にづかさんのエントリーですが、松ちゃんの感性が、一見「社会主義や共産主義のような、自身の独裁主義」というのは、的を得ているなあと思いますよね、自分が一番嫌な思いをして、一番憎んだやっさんと、結果的に同じ事をしてしまっていることについて、あまりにも無神経すぎる。 にづかさんが出している「遺書」っていう、影響力を与え過ぎたに対しての、現在の無責任な反応もそうですが。 松人志の因果応報 - 似非トーライ(ese - tori) 過去記事:松人志が今更ハードルを下げるなんて許されるわけがない 以前にも書きましたけど、松人志はあの頃の著作や言動などで、とんねるず、清水圭、ヒロミ、山田雅人、森脇健児、中山秀征を

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    kurimax 2008/10/11
  • 「リンカーン」の特番のコント大会の決勝メンバーと審査方法が発表 - toroneiのブログ

    確かにこの番組は「C-1グランプリ」ではなかった ついに「キングオブコント2008」の決勝メンバーが発表……なんですが、この段階で早くもここまで盛り下がるというのも凄い、もう「キングオブコント」のことを、C-1とは松ちゃんの望み通り、誰も呼ばないでしょう。だってその値打ちはどうも無さそうというのに、みんな気付いてしまったから、僕はこの大会のことは、今後「リンカーンSP」と呼ぶことも考えたいです。 キングオブコント2008 オフィシャルブログ: 決勝出場者決定! 何というか、これほどまでに審査理由の開示を、審査員に強く求めたくなった賞レースもないですね、いやこれM-1やR-1で一番酷い決勝メンバーだった時を、遙かに超えていますよ。 キングオブコント2008 オフィシャルブログ:【キングオブコント2008】決勝進出者決定! - 続・メガネのつぶやき キングオブコント2008決勝出場者 - カー

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    kurimax 2008/10/06
  • ブログをいっそう楽しくする「はてなスター」をリリースしました : はてなダイアリー日記 - toroneiのブログ

    改善要求が強く出ているものを、ずっとほったらかしにしているのに、新しいサービスはどんどん提供する、しかもユーザーにそのサービスを使うか使わないの選択肢がないとか、「表示/非表示を最初選べない」「ユーザー側に管理権限がほとんど無い(消させないとかね)」とか、過去のはてなダイアリーの追加機能でもよくあったことで、その度に要求が強く出てというのが、パターンだった気がするんですが、懲りていないのか、自分たちの提供する新しいサービスに自信過剰なのか、僕ははてなって世間で言われているほど、ユーザーの方を向いているサービス事業者とは思っていないです。まあユーザーの方の顔向けていたら、トップや開発グループが海外には出ないとは思いますが。 ☆を消す機能について : はてなダイアリー日記 “殿様商売”という言葉を送ろうかとも思ったけど、自分たちの提供するものに当に自信満々なんですねえ。 はてなって技術やアイ

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    kurimax
    kurimax 2007/07/12
    たしかに
  • 「M-1グランプリ2006」 - toroneiのブログ

    自分のリアルタイム採点だけ、先に。実際の採点と点数を追記。 POISON GIRL BAND 78点 570点(9位) 「ファッション」 二年前の大会でも緊張からテンポがいつもより早く敗れたけど、今回も相当の緊張が伝わってきて、かなりテンポがいつもより早い漫才になってしまった。準決勝で爆発したらしいネタでもなかったようで残念、最終決戦確実という立場じゃないんだから自信のあるネタを持ってきて欲しかった。 フットボールアワー 83点 640点(2位) 「フットボールアワー戦隊」 最終決戦の感想も含んでしまうけど、「フットボールアワーは出てくる以上、隠し球があるに違いない」というお笑いファンの期待はなんだったんだろう。まあ準決勝でこのネタやった時点で、ないんだろうなとは思っていたけど、今年のフットが2位でフィニッシュというのは悪いけどレベルが低い。 ザ・プラン9 85点 597点(7位) 「財布

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    kurimax
    kurimax 2006/12/25
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