『踏んだり蹴ったり』、とは。 踏んだり蹴ったりと言う慣用句は日常的にもよく使われます。 意味としては、 「重ね重ねひどい目にあうこと」 「被害や不運が重なること」など、 「踏んだり蹴ったり」とは、続けてひどい目にあうことをいいます。 たとえば通勤する際に電車が故障して遅刻したり、 いつも使っているパソコンが突然フリーズして残業になったり、 ということがもしも同じ日に起こったらきっと、『踏んだり蹴ったりだ』と口にするでしょう。 あるいは初めて訪れた旅行先で財布を失くし、 おまけにその後スマートフォンを盗まれてしまったら。 仕事でミスをした上に 大事な書類まで無くしてしまったら。 2千文字の超大作なブログ記事を書き終えた後に 保存する前に消えてしまったとしたら。 なぜかその時だけ、自動保存が効いていなかったとしたら。 いずれの場合もひどく傷つき、疲れ、悲しみに暮れてしまうのではないでしょうか。