販売比率は1.5%しかないくせにMTへの注目度は高い。ちょうどトヨタに対するポルシェの世界販売台数は1.4%。同じくらい希少価値があリ、魅力的ということだ 『タデ食う虫も好きずき』ということわざがあるが、今時MTを買うヤツはちょうど辛くて敬遠されるタデ好きといえるかもしれない。1・5%とはそんな数字だ。しかし、これくらいになると、希少価値というものが出てくる。 例えばトヨタは2012年に世界で975万台を販売し、ポルシェは14万台しか売れなかった。トヨタの1・4%に過ぎない。希少価値がポルシェのブランド力を高めてもいる。 しかも次ページに紹介するが、魅力的なモデルがMT車をラインアップし、40歳以上のクルマ好きを興奮させている。2012年の数字はまだ発表されていないが、86効果もあって3%くらいまで回復している気もする。いずれにせよMT派にとってはいい時代だ。 ビックリ度の大きな順番で紹介