永田健の時代ななめ読み 「空気を読まない」を信条とするベテラン記者が、今起きている政治、社会、国際問題を「ななめに」論評します。賛同とお叱りが相半ばする人気のコラム(日曜更新)
![首相に学ぶ答弁術](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/626bb1b00823b7fa189d37d0e32911434c1be5b2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nishinippon.co.jp%2Fassets%2Fnnp%2Fimg%2Fbase%2Fog_image.png)
「向こうのお母さんがかわいそう」 「彼女に洗脳されているのよ!」 「経済的な損が大きすぎる」 結婚しても姓を変えずに暮らしたいと願う人たちがたくさんいます。それなのに、日本では夫婦同姓が義務付けられています。そのために、不利益を被ったり、家族との関係が悪化したりするケースも少なくありません。別姓を選べるようになって欲しいと願う都内の女性(32)の思いを聞きました。 「向こうのお母さんがかわいそう」 「向こうのお母さんがかわいそうだからやめなさい」。 昨年11月、女性の姓で婚姻届を出そうとしたところ、自分の母親が猛反発した。父は「婿養子」で、両親は母の姓だ。改姓の苦しみを知っているからこそ気持ちを分かってくれると思っていた父までもが、「男が姓を変えるのは社会的に大変なんだ」と言った。自分の夫になる男性に、母はこっそり「私が説得する」と言った。 姓を変えて欲しかったわけではない。望んだのはただ
「続ける理由?考えたことがありません」 情熱を注げるものは、いくつになっても続けられる。それを体現している人物が、英国にいた。 彼女の名前はバーバラ・ピーターズ。御年82歳のバレエダンサーだ。バーバラは昨年、ロンドンに本部があるロイヤル・アカデミー・オブ・ダンス(RAD)のグレード試験コース最上級にあたる8級に合格した。2年前に7級に合格した際には、RADから「UK最年長のバレエダンサー」というお墨付きをもらった。 彼女を突き動かしているものは、ひとえにバレエへの情熱だ。「Metro.co.uk」の取材を受けたバーバラは、「バレエを今も続けているのは、一度も止めたことがないから。だから、続ける理由も考えたことがありません」と、答えている。 「もちろん、年齢を重ねても肉体的にフィットな状態を維持したいのなら、努力が必要です。食事に気を配り、運動も必要。ただ、私からアドバイスを送るなら、身体が
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