こんにちは、太田です。前々回と前回はHTMLの操作について解説しました。今回は、CSSの操作を中心に解説していきます。 CSSとJavaScript JavaScriptからCSSを扱うとは、JavaScriptから要素に適用されているスタイルを変更して見た目を変化させる、ということを意味します。その具体的な方法にはいくつかの種類があります。 styleプロパティの操作 class名の操作 CSS自体の操作 では、styleプロパティの操作から順番に見ていきます。 styleプロパティの操作 要素のstyleプロパティを直接操作する方法は、その要素だけに影響するので1回あたりの処理コストは低く済むというメリットはあります。しかし、複数のプロパティの操作に加え、多くの要素のスタイルを変更する場合には、スタイルを変更するたびに描画への影響の計算が行われる(この計算をreflowと呼びます)ので
![第10回 JavaScriptとCSS | gihyo.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/afb601eb4779f4755185ccd686d10005ceb64149/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgihyo.jp%2Fassets%2Fimages%2FICON%2F2010%2F582_crossbrowser-javascript.png)