▲筆者が横断歩道を渡ろうとしているのに、お構いなしに突っ込んでくるタクシー。残念ながら日常茶飯事の光景だ 道交法38条をきちんと守っているドライバーは全体の数%? 道路交通法第38条の内容をざっくり言うと、「横断歩道の近くでは、横断しようとする歩行者または自転車が明らかにいない場合以外は徐行。横断しようとしている場合は、横断歩道の手前で一時停止」ということになる。筆者は運転免許を取得して以来、この条項をひたすら愚直に守り続けているが、しかしよく考えてみると、歩行者としての立場で道を歩いている際に、信号機のない横断歩道で車に止まってもらった記憶がほとんどない。ということで、世のドライバーは信号機のない横断歩道手前でどういう行動をとっているのか? を調べてみたわけだが、結果は「調べなきゃよかった……」という残念なものになってしまった。 調査方法は、東京都目黒区の筆者自宅近くにいくつかある「信号
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