クリスマスに食べる丸太型のロールケーキ、ブッシュドノエル。フランス語でノエルが「クリスマス」、ブッシュ(ビュッシュ)は「木、丸太」という意味だそうだ。 もし盛大なクリスマスパーティーを開くのであれば、大きなブッシュドノエルはぜひ飾りたいところだが、ケーキは丸くてイチゴが乗った生クリームのやつを食べたい。 そこでケーキとは別腹になるブッシュドノエルを、豚バラ肉で作ったらどうだろうか。
![豚バラ肉でブッシュドノエルを作る](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b3adeca05042814b68d6044bcd2bca1d03c2c4c7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdailyportalz.jp%2Fapplication%2Ffiles%2F2016%2F1126%2F1636%2Fb__2015_01_20_c_img_pc_top.jpg)
ちょっとしたレストランやバーなどに、まるごと骨付きの生ハムが珍しい形の台に乗せられておいてあるのを見たことはないだろうか。 そこからスライスしてお皿に盛りつけるのだ。 ふつう、生ハムというと薄切りのがちょこんとお皿にのっているものだから、もしあの骨付きのかたまりが家になんてあったら、ほぼ無尽蔵に生ハムを食べ続けられるんじゃないだろうか。 夢のようである。 憧れるなあ。 欲しいなあ。 買おうかな。 買っちゃった。 (工藤 考浩) あのハムが欲しいの 僕が最初にあの骨付き生ハムのかたまりを知ったのは、だいぶ前に見た何かのテレビ番組だ。 たしかクイズ番組だったと思うのだが、スペインからの出題で、生ハムに関する問題だった。 天井から吊された豚の足がずらりと並んだ製造工場をミステリーハンターが(そう、あの番組だったと思う)歩いているのを見て、大変驚いた。 あのペラペラの生ハムがこんな形だったとは。
8月の昼下がり。 JR上野駅周辺にあるバイク街を通り抜けた先に、僕は奇妙な喫茶店を発見したのだった。 (斎藤 充博)
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