7月19日、深緑の三段峡を散策しました。 一つとして同じ表情のない渓谷 それが三段峡です。ここを歩く魅力は 眼前に次から次へと現れる 自然の美しさです。 三段峡入り口から黒淵にかけては 散策前半のハイライトです。ここが三段峡では一番美しいという人もいるほどです。 恐ろしいほどの急流が突然と淵を成し 先ほどまで荒れ狂っているように見えた水が 鏡のように静まります。その淵も一様ではなく 深い碧だったかと思うと 川底の砂を映して眩く輝いたりと 三段峡のどの瀬・淵をとっても飽きることがありません。 峡内で一番長い「長淵」の長さ約100m続くエメラルドグリーン 「竜の口」のまさに竜が天に昇るような激流 名前の由来を疑うほどに澄んで穏やかな「黒淵」 その他にも「姉妹滝」「赤滝」「夫婦淵」「石樋」・・・・ 名前を読み目の前の光景と比べると昔の人も同じように感じ同じように考えたに違いないと思えます。 黒