携帯電話通信各社が7日発表した6月の契約純増数によると、ソフトバンクモバイルが22万9500件となり、3カ月連続のトップだった。20万件の大台超えも3カ月連続。 6月24日に世界5カ国で同時発売となった米アップルのスマートフォン(高機能携帯電話)最新機種「iPhone(アイフォーン)4」が牽引役になった。5月28日に発売されたアップルの多機能情報端末「iPad(アイパッド)」のネット接続のための回線契約も貢献した。 2位は最大手のNTTドコモで16万4600件。パソコン向けのデータ通信カードやフォトパネルで純増数を伸ばしたが、ソフトバンクには及ばなかった。ただ、前年同期(11万2400件)に比べると4割以上伸ばした。 3位はイー・モバイルの7万1500件。無線LAN機能を持つ携帯型データ通信端末の販売が引き続き好調で、5月に続いて2カ月連続で3位の座を維持した。 4位はKDDI(au)の6