企業からアカウント情報が漏洩したり、マルウェアやフィッシング詐欺など、ウェブサービスへの不正アクセスリスクは高まる一方。そこで、万一パスワードが漏洩しても不正アクセスできないように、2段階認証という仕組みがある。今回は、Googleも採用しているUSBセキュリティーキーを利用した不正アクセスの防御技を紹介しよう。 アナログのセキュリティキーで 鉄壁の防御を構築する 二段階認証とは、GoogleやFacebookなどにサインインする際、パスワードを入力した後に登録済みの携帯電話にSMSでコードを送り、入力するというもの(「2段階認証でGoogleやSNSで不正アクセスを防止する技」を参照)。これで単にパスワードをゲットしただけでは不正アクセスできなくなる。しかし、毎回スマホでコードを受け取って入力するのは少々手間なので、2段階認証を使うのをやめてしまう人もいるようだ。 そこで紹介したいのが、