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歴史と医療に関するkuroiseisyunのブックマーク (9)

  • 感染症対策はなぜ見落とされてきたのか-保健所を中心とした公衆衛生の歴史を振り返る

    ■要旨 新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、感染症に対応した医療制度改革の必要性が論じられている。中でも、感染症対策の最前線を担った保健所の機能強化が争点となっており、感染症対策に脆弱な医療制度の課題が浮き彫りとなっている。 では、なぜ感染症対策に対して脆弱なのだろうか。言い換えると、なぜ感染症対策は見落とされてきたのだろうか。歴史を振り返ると、保健所を中心とした公衆衛生システムを整備する際、日は結核対策を重視してきた。このため、どこかのタイミングで、あるいは何らかの理由で感染症対策が軽視されるようになったと言える。 そこで、レポートでは感染症対策を含めた公衆衛生の歴史を振り返ることで、感染症対策が見落とされてきた背景を探る。具体的には、一部で指摘されている行政改革による影響だけでなく、疾病構造の変化、公的医療保険の拡大、国民の意識変容、地方分権の影響など様々な要因を挙げる。その上

    感染症対策はなぜ見落とされてきたのか-保健所を中心とした公衆衛生の歴史を振り返る
  • 1815年のインドネシアのタンボラ火山の噴火がコレラ菌の変異させパンデミックを引き起こしたのか?

    早川尚男 @hhayakawa 1815年にタンボラが爆発した時の直接の死者は10万程度だけど夏の気温低下は米で4-5℃低かったようです。ニューイングランドで6月に20cm程度の積雪があったとか。コレラの世界的大流行のきっかけにもなっています。勿論凶作で糧不足。 2010-04-17 18:22:32 ビルケランドⅡ世 @Birkeland2nd @Birkeland2nd 夏のなかった年と言われる1816年の原因はその前年の1815年にインドネシアのタンポラ火山が巨大噴火をしたからです。 その結果、1816年の気候異常はアメリカ北東部、カナダ東部および北ヨーロッパにおいて多大な影響を及ぼすことになったのです。 2014-08-30 10:18:21

    1815年のインドネシアのタンボラ火山の噴火がコレラ菌の変異させパンデミックを引き起こしたのか?
  • 地方病 (日本住血吸虫症) - Wikipedia

    項で解説する地方病(ちほうびょう)は、日住血吸虫症(にほんじゅうけつきゅうちゅうしょう)[† 1]の山梨県における呼称であり、長い間その原因が明らかにならず、住民らに多大な被害を与えた感染症である。ここではその克服・撲滅に至る歴史について説明する。 「日住血吸虫症」とは、「住血吸虫科に分類される寄生虫である日住血吸虫(にほんじゅうけつきゅうちゅう)の寄生によって発症する寄生虫病」であり、「ヒトを含む哺乳類全般の血管内部に寄生感染する人獣共通感染症」でもある[3]。日住血吸虫はミヤイリガイ(宮入貝、別名:カタヤマガイ)という淡水産巻貝を中間宿主とし、河水に入った哺乳類の皮膚より吸虫の幼虫(セルカリア)が寄生、寄生された宿主は皮膚炎を初発症状として高熱や消化器症状といった急性症状を呈した後に、成虫へと成長した吸虫が肝門脈内部に巣い慢性化、成虫は宿主の血管内部で生殖産卵を行い、多数寄

    地方病 (日本住血吸虫症) - Wikipedia
  • 中世ヨーロッパのハンセン病・再考 - akihitosuzuki's diary

    Timothy S. Miller and John W. Nesbitt, Walking Corpses: Leprosy in Byzantium and the Medieval West (Ithaca: Cornell University Press, 2014). 中世ヨーロッパのハンセン病の歴史は、医学史の定番メニューの一つ。今年はハンセン病を2回講義して、「聖アントニウスの火」を講義にできそうならそれで一回講義して、それから14世紀のぺスト(黒死病)を3回講義しようと思っている。ハンセン病の歴史については、今から30年ほど前の歴史学の世界で、中世社会に対して非常に批判的な史観が登場して、私もそれを熱心に学んだ。中世社会はハンセン病に対して苛烈な取り扱いをしたこと、患者とされるとさまざまな権利を奪われて共同体での居住を禁じられ街や村の外に追放されて患者たちだけで暮らすこと

    中世ヨーロッパのハンセン病・再考 - akihitosuzuki's diary
  • y_tambe さんが語る、抗生物質と抗菌薬と薬剤耐性

    NHK科学文化部 @nhk_kabun 【WHO「耐性菌感染 世界で広がっている」】WHO世界保健機関は、主要な抗生物質が効かず治療が困難な耐性菌の感染について報告書を発表し、世界すべての地域で感染が広がっているとして、国際社会が一致して対策を取ることが必要だと強調しました。http://t.co/Md6ZzT0fWd 2014-05-01 11:15:10

    y_tambe さんが語る、抗生物質と抗菌薬と薬剤耐性
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 佐藤健太郎「歴史を変えた医薬品」 第4回 ビタミンC 海の男たちが恐れた謎の病「壊血病」 | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]

    医薬と歴史の関わりを語る連載、今回はビタミンCを取り上げてみたい。 ビタミンCを「医薬」といわれても、ピンと来ない方が大半であるに違いない。飲み物やお菓子に広く配合され、添加物としてもいろいろな品に入っているから、現代の我々には「医薬」というより、せいぜいサプリメント程度の捉えられ方だろう。 しかし、「医薬」の概念は、時代とともに変わる。今ならば医薬には分類されないようなものが、かつては重要な医薬としてもてはやされていたことも珍しくはない。たとえば砂糖は、古代ギリシャから17世紀頃に至るまで、眼病や胃痛、利尿など幅広い薬効を示すと信じられ、広く処方されていた。また、ナツメグやシナモンなどの香辛料も、頭痛や各種感染症に対する医薬として利用された時代がある。 ビタミンCは、人間が生命を保つためには必要にして不可欠な物質だ。その救った人命は数多く、世界史の流れにさえも大きな影響を与えてい

  • 「フランス笑顔革命:18世紀の歯科医術とアイデンティティ」セミナーまとめ

    11/28にキングズカレッジロンドンで行われた、コリン・ジョンズ教授(クイーンメアリカレッジ)による講義'The French Smile Revolution: Dentistry and Identity in 18th Century France'(「フランス笑顔革命:18世紀の歯科医術とアイデンティティ」)について、参加者である @Koji_hist さんのツダりをまとめました。18世紀フランスにおける歯科医術の発展を美術や文学、医学書などから読み取るものです。 用語集 クラリッサ…サミュエル・リチャードソンの小説『クラリッサ』(1748)。全訳がウェブ上に。 http://yorific.cll.hokudai.ac.jp/ 続きを読む

    「フランス笑顔革命:18世紀の歯科医術とアイデンティティ」セミナーまとめ
  • 愚行か?それとも偉業か? - 『世にも奇妙な人体実験の歴史』 - HONZ

    つい先日、話題になったヒッグス粒子発見の報。それを伝える紙面上で紹介されていた、物理学者・中谷宇吉郎のエッセイがずいぶんと印象的であった。 科学研究のやり方には警視庁型とアマゾン型の2種類がある。結果の目星がついていてその結果を得るための研究が警視庁型、研究対象の何たるかも分からぬまま秘境に分け入るのがアマゾン型――というものである。 1964年に存在が予言された「神の粒子」が、半世紀近くの時を経て理論を築き、実験で検証される。これこそまさに、警視庁型の極みと言えるだろう。一方で、アマゾン型の極みとも言えるのが、書で紹介されているような物語の数々である。 調査対象がどのようなものか正体がはっきりせず、それがどのように影響を及ぼすのかも分からない。それでもじっとしていられないのが、科学者というものである。仮にそれが、人体に及ぶケースであったとしても彼らは人体実験という手法で道を切り開いてき

    愚行か?それとも偉業か? - 『世にも奇妙な人体実験の歴史』 - HONZ
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