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生物と哲学に関するkuroiseisyunのブックマーク (4)

  • 進化論の射程---生物学の哲学入門 - まとまり日記

    このたび以下の訳が出ることになりました(共訳です)。 進化論の射程―生物学の哲学入門 (現代哲学への招待Great Works) 作者: エリオットソーバー,Elliott Sober,松俊吉,網谷祐一,森元良太出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2009/04/01メディア: 単行購入: 9人 クリック: 135回この商品を含むブログ (44件) を見る 版元の紹介ページはこちらです(Apr.19)。また、BK1のリンクはこちらです。[リンクが間違っていましたので直しました。ブクマで指摘して頂いたbk1checkitさん、ありがとうございました。(Apr. 17)] 著者はザ・生物学の哲学者と言っていいエリオット・ソーバーです。 このは一般的にいうと生物学の哲学の入門書ということになります。しかし、わたしがこのを手にとってほしい人の一つは、生物学に興味があるが哲学に興味のない(

    進化論の射程---生物学の哲学入門 - まとまり日記
  •  「進化論はなぜ哲学の問題になるのか」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    進化論はなぜ哲学の問題になるのか―生物学の哲学の現在“いま” 作者: 松俊吉出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2010/07/13メディア: 単行購入: 11人 クリック: 190回この商品を含むブログ (27件) を見る 書は進化生物学*1 にかかる科学哲学についてのアンソロジーである.執筆者には若手科学哲学者たちが名を連ね,それぞれの考察をまとめている.全部で200ページ強の小振りのになっている. 冒頭第1章は松俊吉による「自然選択の単位の問題」*2 基的には論争史を簡単に紹介するというスタンスになっている.まず遺伝子淘汰説の問題としてジョージ・ウィリアムズとドーキンスの説明についてのソーバーたちの議論,それに対するステレルニーたちの議論を紹介する.この部分では,キッチャーの整理として,ドーキンスの主張は当初の「一元論的対立遺伝子淘汰主義」から後に「多元的対立遺伝子淘汰

     「進化論はなぜ哲学の問題になるのか」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • エリオット・ソーバー『進化論の射程』 - logical cypher scape2

    三中さんので紹介されていたで、ようやく読めた*1。 日語サブタイトルは「生物学の哲学入門」、原著タイトルはそのものずばり“Philosophy of Biology”である。 では、生物学の哲学とは何か。まあ、何かと問われてはっきりとした答えが出せるものでもないのだが、その名の通り生物学における哲学的な問題を扱う学問領域である。科学哲学でもあるし生物学でもある。生物学における様々な議論が、科学哲学の概念を踏まえて整理されている、とも言えるかもしれない。ここで、序の一部を引用してみる。 私は生物学を、実証主義や還元主義、科学的実在論のテストケースとして見ようと言う気にはならない。それは、私がこうした哲学的な〜主義をつまらないものだと感じているからではない。生物学の哲学を、生物学のただ中から浮かび上がらせるというのが、私の好む編集方針だからである。 〜主義のテストケースとして生物学の例に

    エリオット・ソーバー『進化論の射程』 - logical cypher scape2
  •  「過去を復元する」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    過去を復元する―最節約原理、進化論、推論 作者: エリオットソーバー,三中信宏出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2010/04/15メディア: 単行購入: 2人 クリック: 50回この商品を含むブログ (24件) を見る 書は科学哲学者エリオット・ソーバーによる生物の系統推定にかかる最節約法についての哲学的な論考をまとめたもので,かなり特殊な専門書である.原題は「Reconstructing the Past」,原書出版は1988年,邦訳は1996年に蒼樹書房から出版されたが,同社の廃業に伴い事実上絶版になっていたところ,今回勁草書房より復刊の運びになったものだ. 1970,80年代には生物分類を巡って,表形学派,進化的分類学派,分岐学派の間に非常に激しい論争があった.その中でいわゆる分岐学派は,系統的近縁性こそが分類の基礎であるとし,単系統群を重視した体系を主張し,その方法論とし

     「過去を復元する」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
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