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今日の日本経済思想史研究会のレジュメの一部分(未完成)。ご笑覧下さい。 福田徳三とアリストテレス 福田徳三の息子福田了三は父親の死後、改造社版経済学全集『経済学原理』(流通篇上巻)に序言を寄せている。その中で了三は、福田がフランスからの帰国後、アリストテレスの研究に没頭したこと、その研究は彼の経済学体系を表すはずだった『経済学原理』流通篇の改定のためであったと述べている。 この了三の発言は、福田の弟子であった上田辰之助がやはり同趣旨のことを述べていることからも正しいものだろう。残念ながら、福田は1930年に持病の糖尿病によって慶応病院において死亡してしまい、アリストテレス研究の成果を十分に『経済学原理』の中に反映することなく終ってしまった。 今回の報告では、この福田の最後の境地ーアリストテレス研究を基礎とした彼の経済学体系の方向性を確認してみたい。 なおすでに報告者は、福田の経済学体系につ
『atプラス』の権丈善一さんの論説「政策技術学としての経済学を求めて」を契機にして、いくつか文章をここに掲載した。その際に、貧者に一定の所得を再配分すること、あるいは病人や幼児・老人など「弱者」を救済することが重要である、ということを主張した。この「重要である」(=社会的に必要である)という価値判断が、貧困や弱者の経済学の中では実証と抜きがたく混じっていることを理論的な枠組みで説明した。例えば権丈さんの論説でも実際には新古典派経済学でも弱い価値判断(パレート最適)で政策判断をしているという指摘がある。 例えば新古典派経済学的な物言いでは、「弱者」というのは既得権益をもっていて、それは既得権益をもたない人たちとの経済的な障壁をなくすことで全員の「厚生」が高まる、という話がなされやすい。例えば、障害者でも働くことが可能であれば働くのが最善である(=非障害者との障壁をなくすことがのぞましい)とい
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