メタデータをダウンロード RIS形式 (EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
Since horses (Equus caballus) domesticated 5500 years ago, humans and horses have built a closed relationship.“Jinba Ittai”expresses this relationship, and it means “a feeling as if hearts of a human and a horse are united”. What kind of a sense is a “Jinba Ittai”actually, when a human is in contact with a horse? What kind of processes occur the sense of “Jinba Ittai”? In present study, we examine
Shen-tsung, the 6th Emperor of Sung dynasty, received two ambassadors successively from so-called the Western Regions, one sent by the Sultanate of Seljukides, and the other by the East Roman Empire. These two countries confronted keenly each other and the antagonism was the cause of Crusade. The war devastated the Middle East, resulting in a great loss of population. The Seljukides had to recruit
2000年代に入ってから,「ネット依存」「ネット中毒」を問題とする報道が出てきた。SNS(Social Networking Service)などが気になってスマートフォン(スマホ)やパソコンが手放せない状態などが,ネット中毒と呼ばれたりするようだ注1),1)。2011年には,依存症治療を専門に行う国立病院機構久里浜医療センターにも,ネット依存専門外来が設けられている。 インターネットへの依存によって睡眠が妨げられたり,学習に支障をきたしたりして,生活に困難が生じる場合に加えて,インターネットに影響されて問題行動や犯罪に走るケースなどが取り上げられることがある。場合によっては,メッセージングサービスのLINEなどのような新しいメディアが登場して,それが犯罪に利用されることで注目されることもある(2013年に起こった広島少女遺体遺棄事件や,東京・三鷹ストーカー殺人事件など2))。 インターネ
作家・批評家のマングェルによると,黙読習慣について,はっきりと記した最も古い現存の西洋の文献は,アウグスティヌス(354-430)の『告白』だという1)。 青年時代のアウグスティヌスは,ローマの長官の誘いに乗って,ローマからミラノに移り,文学と雄弁術を教え始めた。 当時ミラノのキリスト教会の司教は,後にアウグスティヌスと並んで聖人に列せられるアンブロシウス(340?-397)だった。アウグスティヌスはアンブロシウスをたびたび訪ね,彼の説教に心を動かされて,若いころに入信したマニ教を完全に捨てる。 アウグスティヌスはアンブロシウスの生活の様子を書きとめている。この記述によれば,アンブロシウスの読書は次のようだった。 ⋯⋯かれが書を読んでいたとき,その眼は紙面の上を馳せ,心は意味をさぐっていたが,声も立てず,舌も動かさなかった。しばしば,わたしたちがかれのもとにいたとき――だれでもはいって差支
近代的著作権法は,王室による検閲と結びついた出版特権から生まれたことは,よく知られた事実である。日本では,明治時代に成立した著作権概念・著作権法は,欧米からの借り物と江戸時代における版権概念の混淆とでも言うべきものだった。江戸時代における版権概念はどのようなものだったか。ヨーロッパで成立した出版特権・著作権との比較から見るのが,本稿の目的である。主要な参考書は,中野三敏『和本のすすめ 江戸を読み解くために』(岩波新書,2011年)である1)。 まずは,和本の歴史の概略を見る。 明治時代以前,手すきの和紙に書かれたか,印刷された本を「和本」という。書かれたものは「写本」,印刷されたものは「刊本」「板本(はんぽん)」という2),3)。 板本は,8世紀から慶長(元年=1596年)の頃までは,「整版」と呼ばれる印刷技法によるものが中心だった。整版は,木版画技法で印刷した板本である。その後,戦国時代
生理学・生物地理学の研究者であるジャレド・ダイアモンドが1997年に上梓したノンフィクション『銃・病原菌・鉄』は,一般書として英語圏で幅広い読者を獲得し,2000年に刊行された日本語版も売れ行きを大きく伸ばしていった.地理的条件の違いがヨーロッパ(ユーラシア)の社会経済的発展を優位にしたと主張する本書については,そのわかりやすさとダイナミックな内容ゆえに多くの書評が発表された.しかしながら,本書は英語圏では地理学者をはじめ学術界から数々の強い批判を受けてきたのに対し,日本では多方面から称賛されており,また地理学者による発信は皆無に近い.本稿は主に書評の検討を通して英語圏と日本における本書の受容過程を精査し,その差異と背景について明らかにする.また,これらの検討を通じて本稿では,諸外国からの地理学的研究成果の積極的な導入が必要であるとともに,より批判的な視点が求められることを論じていく.
本報告は,研究不正に対する関心の高まりを受け,その低減を図る観点から,わが国の研究不正についてマクロ分析を行ったものである。データの捏造,改ざんおよび盗用を含む研究不正についての公開情報を収集し,主として研究不正が発生した機関の特徴や研究不正の責任が問われた研究者の役職や年齢構成,研究不正の動機などに着目した分析を行い,わが国の研究不正の特徴,および研究不正低減のための取り組みについて考察を行った。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く